今月末は父の命日。来月初めは母の命日。。


父が13回忌、母が7回忌です。


いつもなら、親戚を集めてお坊さんにお経をあげてもらって、その後会食。御仏前を頂いて、お返しの品を渡す。。はずですが、


今回は従来の法事はサボって、先日1人でお寺にお参りに行きました。



元々、私は法事というか、親戚の集まりが苦手。


子どもの頃の私は優秀で褒められることが多く、親は私が自慢だったのでしょう。


法事はもちろん色々な場に連れて行かれました。


そして、色々手伝うと親戚から「○○ちゃんは、本当に良く出来た娘さんねえ」と褒められるのでした。


他の従兄弟が来ない時でも、私は必ず来るよう言われる。


そういうのが、段々窮屈になりました。



また、少し成長すると、そこにいない親戚の噂話や悪口が台所などで聞こえて来ることに違和感を感じ、


法事なんて、みんな世間体やしがらみで集まってるだけで、お互いの近況を探っているだけじゃないのかな?と思うようになりました。



それに、1人っ子の私は、両親が亡くなった時やその後の片付けなどとても大変で。。もうそういうことから解放されたいという思いもありました。



それでも、コロナ騒ぎがなかったら面倒だと思いつつ、両親の法事を行ったと思います。



ちょうど一年前、母方の法事で久しぶりに親戚が集まった時。。


親戚は教師や公務員などお堅い職業が多いのですが、私以外全員マスク姿でした。


コロワクの服反応を「モデルナアームになった」と軽い感じで話す従兄弟や、


「マスクのお陰でインフルも減ったからこれからもマスクは必要」

「旅行など不便だからコロワクを打った」


という会話を聞きながら、ああもう親戚とは合わないなあ。。と思いました。



親戚から、「法事はどうするの?」と言われたら、何と言おうか?と思ってましたが、親戚からの連絡もなく、両親の命日が過ぎようとしています。



もしかしたら、親戚の方々も「○○ちゃんは、子どもの頃は出来が良かったけど、マスクもワクチンもしないなんて非常識よね」などと私を敬遠してるのかもしれません(^^;




両親へのお供えは「鶴の子」と「博多の女」。



「鶴の子」は公務員だった父が、県庁に出張に行った時よくお土産に買って来てくれました。




「博多の女」は母からよく「お世話になった人にあげるから買って来て」と頼まれて買っていたお菓子です。




お寺の帰りに、両親と何度か行ったレストランでパエリアを食べました。