半月ほど前、段差で転んで足首をねんざしてしまいました。

いつもはほとんど病院に行かないのですが、
痛くて歩けないので心配になり、外科に行くと、靭帯損傷でサポーターで6週間足を固定するとのこと。

6週間も! 思ったより重症でした(苦笑)。

病院から松葉杖を借りました。


そして、職場に「6週間休みたい」と伝えたところ、「そんなに長くは困る。松葉杖で出勤してほしい」と言われ、ショックを受けました。

私は「6週間固定=6週間休み」と思ったのですが、ネットで調べたら、固定した状態で松葉杖で出勤する方もたくさんいるんですね。




社会は厳しいなあ。いや、私が甘過ぎるのかな。

けっこう波乱を経験して来た私ですが、一方でかなり過保護に育てられたため、弱虫でワガママです(苦笑)。

でも無理はしたくないので、だいたい回復するまでは休むつもり。 



ところで、スピリチュアルで足のねんざの意味を調べてみると。。

自分が行きたい方向とは違う方向に行かされていますよ。

今あなたがいる環境に不満を感じています。

泣きたい気持ちを我慢していませんか?

心が凝り固まっていますよ。

同じ失敗を繰り返していませんか?

地に足をつけましょう。

などの意味があるようです。


なるほど、思い当たります(苦笑)。

昨年から仕事面で色々大変だったので、仕事を休めるのはちょっと嬉しいかも。

もちろん、ベリーダンスもしばらくお休み。

毎回レッスンを楽しみにしているので、ダンスを休むのはとても残念。

でも、ダンスはずっと続けたいので、焦らず治そうと思います。





そういえば、元バレリーナの草刈民代さんが、「バレエ漬け」の中で、バレエに対する葛藤や怪我について書いていたのを思い出しました。


ロシアやヨーロッパに比べて、ダンサーという存在や位置付けがあやふやな日本で、

草刈さんは、「これが仕事なのだ」と胸をはって言えないようなものに取り組んで、果たしてよいのか、という迷いを常に抱えて踊っていたそうです。

そして、仲間との競争や比較に負けるのがたまらなく嫌だった草刈さんは、むきになって、がむしゃらに稽古をし、よく怪我をしたそうです。

我が強いと怪我をする。

そんな話を聞いたことがあるとか。。


華やかなイメージの草刈さんにも、そんな葛藤があったのですね。


怪我は不注意プラス、心の迷いや我の強さが引き起こすのかもしれない。

普通に歩けることや、ダンスが出来るありがたさも実感しました。

怪我を治しながら、心の疲れや汚れも洗い流したいと思います。




また、楽しくダンスが出来ますように。