では、横田めぐみさんはなぜ拉致されたのでしょうか?
一説には、めぐみさんの母親の早紀江さんが北朝の皇族の血筋を引いているからと言われています。
ここで、ちょっと天皇について補足ですが、
天皇には北朝系(新羅系天皇?)と南朝系(百済系天皇?)があり、北朝が上とされる。
現在の天皇は南朝の流れと言われています。
話を戻して、めぐみさんの母親、早紀江さんについてですが、
1392~1910年までの520年間続いた李氏(りし)朝鮮。
その朝鮮王朝最後の李垠(りぎん)皇太子に嫁いだのが、早紀江さんの母親である、元日本の皇族(梨本宮方子女王)の李方子(りまさこ)皇太子妃。
李方子さん。 早紀江さん。
早紀江さんの父親は朝鮮王朝の皇太子、母親は元日本の皇族。
つまり、横田めぐみさんにも朝鮮王朝と日本の皇族、両方の血が流れている。しかも貴重とされる北朝の血筋。
現在の日本の皇室は南朝なので、北朝鮮に北朝の王朝をつくるために、めぐみさんは拉致されたのではないか?
横田めぐみさんは、金正日(キム・ジョンイル、1941~2011年)と結婚させられ、金正日と横田めぐみさんの子供が現在の第一書記、金正恩(キム・ジョンウン)。
横田めぐみさん。 金正恩。
めぐみさんと金正日の縁組を仕組んだ人々(田布施一族?)は、めぐみさんの貴重な血統が欲しくて、拉致したのではないか?
以前来日した、横田めぐみさんの娘、キム・ヘギョンさんの父親も金正日。
金正日の妻にして、金正恩の母である横田めぐみさんは、かなりの権威を有しているのではないかと推測されています。
拉致問題が解決しないのは、日本と北朝鮮が断絶しているからではなく、裏で密接につながっているから。
日本と朝鮮半島は大昔から複雑に絡み合っているようですね。
ところで、日本の警察は拉致情報をリアルタイムで無線傍受していて、横田めぐみさん拉致についても、北朝鮮の工作船同士が無線でやり取りする様子を傍受していたそうです。
それにしても、複雑な背景の中、生まれ育った国や家族から切り離された横田めぐみさんは、どんな気持ちで人生を歩いてきたのでしょうか。
真実を知りたいと思います。