
わ~い! アナスタシア!
近くの図書館に予約したのが数ヵ月前。
しかし、とても人気のある本でたくさん予約が入っていて、忘れた頃に届きました。
手に取ってぺージをめくるうちに、静かで美しいエネルギーが伝わってくるようでした。
この本は作者のウラジーミル・メグレという実業家の男性の実話を元に書かれたそうです。
メグレ氏はシベリアのオビ川のほとりでアナスタシアという美しい女性に出会い、タイガ(針葉樹林)の森深くで彼女と過ごすのですが。。
アナスタシアは寒いシベリアの森に、薄着一枚に素足で暮らしています。
(アナスタシアに服がとくに必要ないのは、彼女が人間本来の特性を失っていないからだそうです)
アナスタシアに家はなく、森に自生するハーブや野イチゴ、リスたちが運んでくれる木の実を食べ、湖の水を飲み、水浴びし、ほら穴で眠ります。
この本は作者のウラジーミル・メグレという実業家の男性の実話を元に書かれたそうです。
メグレ氏はシベリアのオビ川のほとりでアナスタシアという美しい女性に出会い、タイガ(針葉樹林)の森深くで彼女と過ごすのですが。。
アナスタシアは寒いシベリアの森に、薄着一枚に素足で暮らしています。
(アナスタシアに服がとくに必要ないのは、彼女が人間本来の特性を失っていないからだそうです)
アナスタシアに家はなく、森に自生するハーブや野イチゴ、リスたちが運んでくれる木の実を食べ、湖の水を飲み、水浴びし、ほら穴で眠ります。

また、テレパシーを使い、遠くにいる人や、過去や未来も見通し、書物を読まないにも関わらず膨大な知識を有するアナスタシア。
(アナスタシアによると、テレパシーなどの能力は本来人間に備わっているとのこと)
彼女の一族は数千年前から、シベリアの森でそのような暮らしを続けてきました。
そして、アナスタシアはメグレ氏に人間や自然や宇宙についての叡智を語るのですが、
二人の住む世界があまりにも違うので、メグレ氏はアナスタシアの言うことが理解できず、怒ったり混乱したりします。
たしかに、世俗的な欲望や成功を追い求める人間と、自然や動物と対話し、宇宙の叡智につながって生きる人間とでは差があり過ぎますよね(笑)。
しかし、アナスタシアの言うことはなかなか深遠なのです。
「二人の人が人生をひとつに交える時、いちばん大切なのはお互いが精神的に惹きあうものを持っているということ」
「闇の勢力に動かされて、女性たちは無意識のうちに、ただ身体の美しさや魅力で男性を惹き付けようとする。そのために的確な選択ができなくなって、自分のソウルメイトに出会えずにいる」
「赤ちゃんはまだ小さいけれど、すでにこの宇宙で最も完璧な存在。だから子どもに勉強-あなたの理解している意味での-をさせることは意味がないのよ」
「水は宇宙で起こったすべてのこと、すべての人々に関する情報をもっている。そして水は、私がそれを見るのを助けてくれる」
「あなたと庭の植物との間にゆるぎない関係が確立されたら、植物たちがあなたの病を治し、面倒をみてくれる」

太陽や月や星を見たり、裸足で土の上を歩いたり、自然とつながって生きたら、本やネットから得られる情報とは比べものにならないような知恵がもたらされるのかもしれません。
さて、アナスタシアはメグレ氏の子どもを身ごもるのですが。。続きが気になるので2巻も読んでみようかなと思っています。
ところで、私のパートナーは時々「電気ガス水道のない自然の中で、その辺の雑草を食べたり、川で体を洗ったりして生活出来ないかな?」と言うのです。
私は「はあ?そんな原始的な生活できるわけないじゃない」とあきれていたのですが、「アナスタシア」を読んだ今、彼はもしかしたら、男性版アナスタシアでは?(冗談)と思ったのでした(笑)。
ところで、私のパートナーは時々「電気ガス水道のない自然の中で、その辺の雑草を食べたり、川で体を洗ったりして生活出来ないかな?」と言うのです。
私は「はあ?そんな原始的な生活できるわけないじゃない」とあきれていたのですが、「アナスタシア」を読んだ今、彼はもしかしたら、男性版アナスタシアでは?(冗談)と思ったのでした(笑)。