近くの公共施設に次のようなポスターが貼ってありました。




「テレビを消して早寝・早起きを!」

「ゲームをやめて親子のふれあいを!」


ポスターを作ったのは「日本小児科医会」。

ふむふむ、確かにおっしゃる通りです。


まず、テレビですが、日本のテレビ放送(1953年開始)は、戦後日本を占領したGHQ(連合国軍総司令部)の後を引き継いだCIA(アメリカ中央情報局)が「日本支配計画」として導入したもの。

CIAはテレビなどのマスコミを使い、日本人に戦争の罪悪感を植えつけ、アメリカは素晴らしい国と洗脳し、3S政策によって日本を心理的に支配しました。



3S政策~スクリーン(映画・テレビ)、スポーツ、セックスなどの娯楽によって、日本人の高い精神性を崩壊させ、政治など重要なことに関心を向けさせないようにする愚民化政策



CIAのスパイだった正力松太郎(1885-1969年)は、読売巨人軍や日本テレビを創立し、「プロ野球の父」「テレビ放送の父」それから「原発の父」としても有名です。



(巨人軍や日本テレビの経営資金はCIAから出ていた)

また、権力側にとって都合の悪い人間を、マスコミを使って社会的に抹殺することもあります。

このように、テレビなどのマスコミには庶民を洗脳・愚民化する側面があるのです。

私の家では、いつの間にかテレビをあまり見なくなったのでリサイクルショップに売り、その後は携帯のワンセグで時々テレビを見ていましたが、だんだん見る時間が減ってきました。

最近では、CMを見ると何となく気持ちが悪くなります。

いつも見ていた頃は何も感じなかったのですが。

真偽は分かりませんが、テレビからは洗脳のための特定の周波数が流れているという話もあるようです。

ちなみに、スマホは3S政策のスクリーンが発展したもの。

それから、ゲームですが、近所の小学生の男の子はいつもゲーム機を手に持って、ゲームをしながら歩いています。



その男の子はすでに眼鏡をかけていて、彼の目が心配になります。

でも、ゲームの楽しさを知った子供たちが、ゲームに熱中するのは仕方がないと思います。

むしろ、依存性の高いゲームを作り販売する大人に責任があるのではないでしょうか。

子供の目は繊細で影響を受けやすく、大人よりも視力が低下しやすいそうです。

ところで、海外では「ゲーム中毒の青少年たちの脳は、麻薬中毒の脳に似てくる」という研究結果が多数発表されています。

ゲームに熱中すると、脳(線条体や前頭前野)のドーパミンの放出量が増えるので、ワクワク感や高揚感が高まります。

そして、ゲームでしかワクワク感を感じられなくなり、他のことへの興味が薄れ、次第に中毒へと陥っていきます。

また、ゲームによって脳(前頭葉)の成長が阻害されると、感受性や他者への思いやり、愛情や善悪の判断などが未発達のまま大人になってしまうそうです。

アメリカ軍は、90年代から軍事訓練にシミュレーションゲームを採用しているそうですが、こうした訓練を受けた兵士は、敵に対して発砲することにためらいがなくなると言われています。

巨額な利益を得ているゲーム産業もマスコミもゲームの危険性を語りませんが、

子供たちがメディア漬けにならないよう、気をつけていきたいですね。