ここ数日のメディアは
食品の異物混入問題ばかり取り上げていますね。

なにやら突然相次いで異物混入が起きているような報道。
最近になって相次いでいるわけではなく
ご存知かと思いますが
程度の差はあれ、昔から異物混入はあるのです。


ニュースで見聞きしたからといって
急に異物が混ざっていないか過剰に気にしたり
あの店で食べるのはやめよう
あのメーカーの商品は買わないでおこう
と思うのって、どうなんでしょう?

もちろん、そう思うのがダメなわけではありません。

でも、そのニュースを知らなければ
何も気にせずそのお店で食べたりしているわけですよね?


半導体などの精密機器業界では
1mm以下のホコリ・微粒子が付着しただけでも
電子回路がうまく働かなくなり不良品が発生したりするので
とても厳しい管理体制で製造を行っていたりします。

医薬品業界でも、細菌による汚染を防ぐために
徹底した環境管理の下で製造を行っていたりします。


対して食品業界は、上記の業界に比べると
食品衛生法というものがあるんですが
製造工場の現場や店舗の調理現場というのは
いまだユルイ管理体制のところがかなりあります。

   (※もちろん、食品業界でもクリーンルームを導入して
      厳しい品質管理をしているところもありますよ )


厳しい製造管理・品質管理をしていても
100%完全に異物混入をなくすのは不可能です。



食品に虫やビニール袋のかけらが混入していたら
目で見てすぐわかったり
口に入れた時に違和感を感じたりしますから
誰にでもわかりやすいですよね。

写真や映像でそれらを見ると
やっぱりインパクトがあるので
異物混入のことに注目してしまうのもわかります。


でも・・・


もしかすると私達は普段
ビニールやプラスチックと同じ原料の添加物が
た~っぷり入った食品を口にしている可能性もあるわけです。

食品の原材料を気にしていなければ
そういった添加物は見た目ですぐにわかりませんから
食べてしまいますよね。

本当は、そっちの方が
カラダに深刻な影響を与えているかもしれない。

それを考えると、今回の件がきっかけで
M社のバーガーなどを食べなくなるのは
結果的にはよい選択になるかと思われます。



数ヶ月前のデング熱の件にしても、異物混入の件にしても
メディアが一時期集中してさかんに取り上げるのは
どこか不自然だと思いませんか?

有害性の高い添加物のことや
健康を損なうワクチンのことなどを
積極的に取り上げないのはどうしてでしょうか?


メディアからの情報に振り回されたり
鵜呑みにしてしまうのではなく
自分自身でコトの背景や意図を見極めようという意識がないと
知らず知らずのうちに操られているのかもしれません。

これはあくまでkinocoの個人的な意見ですが
みなさんはどう思われますか?