マヤ鑑定士 kinoco です☆
先日、KIN195(西暦2013年8月26日)に
マインドフルネスセラピー を初体験してきました。
マインドフルネスというリラックスした軽い瞑想状態になり
「今ここ」の自分の内側の感覚・感情をじっくり感じて
無意識からのメッセージにつながるセッション。
セラピストさんは、マインドフルネスの状態へ誘導後
何かリードしたり施術をするのではなく
その人の「今ここ」の状態を寄り添い見守ってくださいます。
あぐらになり、呼吸を意識し
ただその時の自分の状態を味わっていると
だんだん全身がポカポカ温かくなり、手のひらは熱さを感じる程でした。
それと同時に、お尻を根っこにして
海中でワカメが潮の流れに任せて揺れるように
上半身がゆったりゆらゆらと揺れはじめ、とても心地よく穏やかな状態に。
しばらくすると
眉間のあたりに紫色のキレイな光が現れました。
その光を眺めていると、穏やかな気分になり
「 大丈夫 」 という言葉が浮かんできました。
その後、自分のいまの状態を味わっていると
なぜか突然、父のことが頭に浮かんできました。
これまでずっと
自分本位な言動をする人・自分の利益を最優先に考えている人を見ると
すごく悲しくなり、その人を残念に思うし
許せないという怒りに近い気持ちも感じてきました。
誰でも、自分勝手な人のことはあまりよく思わないでしょうが
私の場合、そういう人にとても敏感に反応していたんです。
なんでこんなに
悲しくなったり許せない気持ちが湧くんだろう??
これまで考えても
納得できる答えには辿り着けませんでした。
でも、今回のセッションではっきりわかりました。
その気持ちの大元は、父から来ていたのです。
私が母のおなかにいる頃からずーっと
家族や周囲の人を省みず、自分の事・自分の利益ばかり考え
家族をトラブルに巻き込み好き勝手に行動していた父。
物心ついた頃からずーっと
家庭でも、学校でも、いろんな事を我慢してきた私。
「kinoco のやりたい事は何でもやらせてやるからな」
いつもそう言っていた父が原因で
私の可能性の芽は幾度となく摘み取られました。
私だけでなく
父に関わる全ての人が我慢を強いられ悲しい思いをしてきました。
幼少から我慢し続けていた分
これからはもう私のやりたい事を好きなようにやっていきたい。
でも、自分のやりたい事を好きにやってしまうと
父のように、知らず知らずのうちに
周囲の人を傷付け、迷惑をかけ、我慢させることになるかもしれない。
私はそんな父のようになりたくなかった。
そうなってしまうのが怖かった。
だから
本当の自分を抑えて我慢する方を選び続けていたんです。
「大丈夫」
「もう我慢しなくていい」
「自分の事だけ考えてもいい」
「そのままでいい」
セラピストさんに声をかけてもらうと
自分でも驚くほど涙がとめどなく流れました。
たくさん泣いて、その状態を味わっていると
この父の元に生まれることを私自身が決めてきたんだと気づきました。
我慢することや辛い思い・悲しい思いを
若いうちに経験したいと自分で決めて生まれてきた。
幼少期からもう十分すぎるくらいヘビーな経験をした。
相手の気持ち・痛みも理解できるようになれた。
今の私なら
やりたい事を好きなようにやっても、父のようにはならない。
だから、「 大丈夫 」
私はそのままの私で、自分の思うようにやっていい。
私がやりたい事を好きなようにやっていくことで
周囲の人が笑顔になるし、元気になる・・・
そんなイメージとスッキリした気持ちでセッションを終えました。
これまでの我慢するパターンや、悲しみと許せないという気持ち。
その原因が明確になり
深いところで腑に落ちました。
思い込みからひとつ解放された!そんな感覚です。
これからまた変わっていける♪というワクワク感がありました。
あらゆることの原因も、答えも
すべて自分の内側にあるんですよね。
自分の内側にあるものが、プラネタリウムのように
目に見える3次元世界に投影され現実を作っている。
まだまだ、私の中に囚われがたくさんあるはず。
それらを少しずつでも手放したい。
内観するには瞑想がよさそうですね。
これまでほとんど瞑想をしたことがなかったけど
積極的に瞑想の時間を作ってみようと思います (*´ー`*)