はじめまして。

今日からブログを始める事になりました井上麻矢です。

劇団こまつ座を主宰をしておりますが、アロマの国際免許(IFPA認定国際アロマセラピスト)として

時にはアロマセラピストとして、エッセイストとしても仕事をしております。

私の四季を通しての想いや、毎日の出来事を書いていきたいと思います。

よろしくお願いします。

 

趣味を持つことの本当の意味
今まで私は自分の事をすごく無趣味な人間だと思って来ましたが、実は最近意外にも趣味が実は沢山あることに気がつきました。
読書、これは3日に一冊のペースで読んでしまいます。私は小説とか童話ばかり読んでいますからとまらなくてあっと言う間に一冊が終わってしまいます。
映画、17歳から年間100本は観ています。気になったものはレイトショーで必ず観ます。新作ロードショーから古いフランス映画まで、ホラー以外はよく観ています。
野球、これはもう、小学生から自分でもやっていたので、よく観ます。見だすと止まらないので最近はつとめて控えています。いくら時間があっても足りないわけだ。
 
私の場合、何度も気に入ったものを読んだり、観たりするのですが、この時期になると、ロシアのサムイル・マルシャークという作家が書いた「森は生きている」(私が子供の頃は十二月という題名でした)を繰り返し読んでいます。年に一度、森に12の月が集まって新年のお祭りをしているところへ、継母に無理難題を押し付けられて森で迷子になってしまう女の子のお話しなのですが、季節も後半戦となる秋には必ず読んでいます。
ロシアの森の空気感が見事に描かれており、心まで清々しくなります。
映画では「フィールドオブドリームス」という映画を何度も観ております。これはアメリカの現代文学の小説W.P.キンセラの書いた「シューレス・ジョー」という本がベースの物語になっているのですが、小説の方もとても好きなのです。それに野球の物語でもあるので野球好きの私としてはよく理解できます。何より生きる意味、生きる希望というのがじわじわと身体を駆け巡ります。
こうして秋はあっという間に過ぎてしまうのです。世の中の動きは慌ただしいのですが、それを理解する力を養うためにも趣味は大切だと痛感するのも秋ならではですね。