電車の扉が閉まった春


想いを断ち切ると決めた涙の色は


動き出す


二人の景色に染まっていた



あいまいな気持ちを信じるには


ただ時間が足りなかった



重なりかけては、離れていくたくさんの出逢いを


繰り返した長い時間


一直線になれなかったことをどんなに後悔しても


もう今しかないから