そうか私は水だった。

水は何にもすぐに馴染んでく
あたかも 『それ』になり切りれる

時に何かを薄めたり
または何かを増やしたり
全てを洗い流したり
転写をしれっとやっていく

だけど水は思ったの
油のように熱くなれたって
沸点よりは上がれない

凍って固く見せたって
所変われば すぐ溶ける

波で強さを見せれても
それは自分始動じゃない

誰かの色(意思)を写しても
それは本当の自分じゃない

そうか私は水だった。
それなら水のままでいればいい
気高く私は水でいよう。

自分が水だと気付いたら
今度は水色の絵の具を足していた。

自分らしく生きるには
自分を知らないままでいい✳︎

ただ それだけでよかったの


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JURY'n Mei