こんにちは、田中なな(MAYA)です。

 

 

今朝は継続コーチング講座

未来サロン3月のグループ講座でした。

 

 

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3月上旬には

リアルで東京にてお会いしましたが

 

あっという間にオンライン講座の

日程になりましたよね。

 

 

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今回のグループ講座では

 

米ペンシルベニア大ウオートン校で教鞭の

アダムグラント氏著書

「Give & Take〜与える人こそ成功する時代〜」

 

 

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この本で得られることも

紐解きながら

 

「幸せなGiver」をテーマに。

 

 

 

 

ポジティブ心理学で取り扱う

幸せの研究データについても

メンバーでディスカッション。

 

 

 

 

たとえば

 

①親切はした人がされた人より幸せになる。

 

その理由(脳の報酬系)について。

 

自分自身の体験談シェアが

課題ワークでした。

 

 

親切にしたことで自分が幸せに感じたこと、

親切にされたことで幸せを感じたこと、

 

それらを思い返し発表するのです。

 

 

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②寄付金を増やしたら収入が上がった。

 

収入と寄付の関係が面白い。

(米国調査データ)

 

収入が増えた結果、

寄付金も増えた人より

 

寄付金が増えた結果、

収入が上がった人が

圧倒的だったお話。

 

 

わたしがこれを知ったのは

4年くらい前のことでしたが

 

その後、

寄付する金額は意図的に増やし

そして収入も本当に増えましたね。

 

 

寄付というと典型的に相手のためって

思えますけれど

 

私は自分に関係のある先に寄付することで

自分とのつながりをより感じられるようにして

 

たんなる寄付にとどめないようにしています。

 

 

 

 

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③自分のためにお金を使った人と

ほかの人のためにお金を使った人の

幸福度の上昇率

 

 

その日中に20ドル使うことを

命じられた人たちの調査、

 

自分のために使った人と

 

他の人のために使った人の比較で

幸福度上昇率は

 

後者が高いという結果。

 

 

 

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これはほんの一例なのです。

 

 

すべてに共通していること

 

「自分より他人へ与えること」は

幸福度をあげるため、

 

その結果、良い効果が生まれます

ということです。

 

 

この意味、

すごくよくわかります。

 

 

 

なぜなら、

人間の幸せは

 

どこまでいっても

 

他のひととの関係のなかで

つくられるものなんですよね。

 

 

 

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今の時代

「ご自愛だよ」「まず自分を大切に」

といいますが

 

それはそこで終了するものではなくて。

 

 

 

その先には

「よい人間関係」があって

 

そのための

基盤としてのご自愛(セルフラブ)なんです。

 

 

結局ひとは

自分が満たされていないと

人を幸せにすることなんかできないし

 

 

人とつながり良い関係をつくることも

できないのだから

 

自分を整えることは

絶対すっ飛ばせない。

 

 

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だから

 

ギバー(与える人)の中には

最高のパーフォマンスを出せる人と

そうでない自己犠牲的な人が混在していて

 

 

自己犠牲的なギバーは

テイカー(自分のメリットを先に取る)より

マッチャー(与えられたら返す人)より

 

最もパフォーマンスが低いという。

 

 

 

だからこそ

 

知的・戦略的ギバーになろう

 

という

この本の意図はその通りと思います。


 

ひとのために尽くすことや

利他的である生き方が良しとされる

日本で

 

ともすれば自己犠牲に陥りがちな

日本人だからこそ

 

斬新な発想だと思います。

 


 

世の中には

マッチャー(もらったら返そう)な人が

一番多いということも

 

まあ納得します。

 

 

 

かたや

 

私自身、これまで

テイカー的なひとたちも見てきました。

 


 

ひとの手柄でも

自分のものにしてしまうような人たちです。

 

 



それでも

私が20年勤務してた企業は


外資金融の中では

ギバーが多い会社だったとは思いますが

 

ときどき価値観が違う感じの人なども見ると

 

短命なテイカーライフ、

幸せなのかな?という目線で見たら

 

自分が真似したいとは思えません。

 

 

 

一方で

自己犠牲に代表されるような

「ひとのため」に何かをして

役に立ちたい気持ちが強いけれど

 

自分自身が満たされてないことで

結局は続かないギバーもいますね。

 

 

わたしも大昔は

そういうところがあったかもしれません。

 

 

 

ギバーという

一見お人好しに見える特性を

 

損な性格なので〜とかで片付けずに

 

与える力の「正しい使い方」といいますか

 

幸せな人生にちゃんと結びつけてあげる

必要があるよね、と思うのです。

 

 

 

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そして

 

そのステージにきた時

 

ひとに与えることは

自分のためになると心底わかる。

 

 

寄付すらも自分に返ってくると

本気で思ってます、わたし。

 

 

なので、

 

与えることは怖いことでもないし

与えても消えることはない。

 

 

もちろん

与える先の審美眼は持つべきで

 

そこは

自分を信じる力です。

 

 

 

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自分の選択や決断を信じられるか?も

これからの幸せなギバーには

問われていること。

 

 

そしてそういう人は

パフォーマンスも高く幸せな人であるはずです。

 

 

ご一緒に幸せなギバーを目指しましょう!

 

 

 

 

それではまた。

 

 

 

 

田中なな(MAYA)

 

 

 

 

 

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MAYA(田中なな)プロフィール

バンコク在住。タイ人の夫を持つ国際結婚組で10歳差の娘2人のママ。趣味はホテルめぐり・ビーチ旅行。外資系銀行で20年勤務後、2022年3月に退職・独立。香港、タイ、シンガポールと海外勤務を歴任。会社員の傍らパラレルキャリアとしてブロガー歴20年超。タイ製アロマブランドThai Herb Storiesオーナー。田中ななのタイ情報チャンネル運営。バンコク現地より日々活動中。さらに詳しくはこちらへ。田中ななの講座にご興味のある方→ご提供中の講座メニューはこちらです。

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