これからどんどん運気がよくなっていくあなたへ

お客様からのご相談で、
やりたい事はあるのですが、
新しい事にチャレンジするのに抵抗があります…
というものがあります。
更にお話を聞いていくと、
結局、チャレンジして成功出来るかどうかが分からないから心配

と言うのがお悩みの本質だと分かりました

自分の自由度を制限してしまう無意識の思考のトリック
に、

何かと何かの概念が癒着している
というのがあります。
今回の場合は、チャレンジしたら成功しなければならない。
チャレンジと成功がワンセットになっています。
でも、冷静に考えてみたら、チャレンジする時点では成功するか分からないからチャレンジなのであって…

最初から上手く行くと分かってるものは
チャレンジとは言いませんよね…
なので、チャレンジしていていく人生にしたいなら、
先ずは成功しなければっ
という執着を手放す事がお勧めです。

私はこれまでに世界一周したり、日本や海外で色んな商売をしたり、占い師になったりと、
人から見たらチャレンジングな人生に見えるらしく、
そんなにチャレンジ出来るなんて、
よっぽど自信があるのね〜
とよく言われるのですが…


その答えは、実は自信なんてないのです

むしろ、全くその逆です。
私は自分に期待はしていませんし、
深い絶望さえしています

自分のダメダメな所を1番分かっているのも自分だし、
そんな自分が成功するとか…
ほぼ期待出来ないと考えています。
だけど、もし目の前にダメな子がいて、
その子にもやりたい事があったなら、
その子に何て言ってあげたいですか?
上手くいかなくてもいいから、
1回位はやってごらん

と言ってあげませんか?
そんな心境で、自分自身にも接してあげて欲しいのです。
そうやってやってみる事に、意思の強さや自信は必要でしょうか?
むしろチャレンジする時に大人として大切なのは、
自分にやりたい事をチャレンジさせてあげる前に、
失敗した時の責任を取れるような準備をしっかりしておく事です。
失敗しても、人に迷惑をかけない様に…
独立なら、それなりの貯えや、他に働ける可能性があれば、もし失敗してもまたやり直せますね。
その様な心のセーフティーネットを準備する事で、
臆病な人でも何とか踏み出す事が出来るのです。
逆に、避けたいのは、ギャンブルの様に闇雲に、
根拠のない謎の覚悟を決めて、目をつぶってエイやっ
と飛び込むこと…



チャレンジしてる人は、準備もなく清水の舞台から飛び降りる事が出来る人ではないのです。
チャレンジ出来る人は、自分を諦めて(明らかに見て)いて、
ダメだった時の命綱を静かに準備している人です。
世界一の投資家、ウォーレン・バフェット氏も、
自分の能力の範囲を見極めて、
可能な範囲で勝負しろ!と仰っています。
やりたい事に今の能力が足りない場合は、先ずはそこを広げる事から始めればOKです。
是非、自分で自分を応援する為にこそ、
理性や思考を使ってくださいね

そんなあなたを、心から応援しています
