ブログに書いている様に
私のなった
「くも膜下出血」は
ちょっと特異
その為いつも
手術の書類の中に
学会で私のデータを
使用される事への
同意書にサインしてる
能天気な私は
くも膜下出血と言う
大きな病気だから
こんな風に
同意書のサインが必要なんだ
と思ってたら
医療関係者の友達に聞くと
普通の事例なら
学会に発表する意味がない
学会に発表したいと思う位の
それだけ特異な事例
と言われびっくり
そこで思い出したのが
1回目のくも膜下出血になった時に
既に異例の小ささの
脳動脈瘤で破裂して
「コイル脳動脈閉塞術」で
血流を止めたはずだったのに
数ヶ月後に
また大きくなって
破裂する可能性がある事が
わかったけど
私の出来た脳動脈瘤の場所が
かなり難しい場所らしく…
再手術が必要だけど
通常手術では難しく
今治療している病院の担当医から
(この地域では最先端の病院)
脳神経外科医なら
みんな知ってる
「フローダイバーター」の第一人者である
スーパードクターに
紹介状を書くので
手術したもらえるか
診察を受けて欲しい
と言われた
ただ、今までの
このドクターの症例でも
私の様な小さい脳動脈瘤の
症例は無いので
受けてくれるかわからない
と言われながらも
紹介状を持って
そのドクターの診察を受けた
名前を呼ばれ
診察室に入ると
前回のブログで書いた
今時の「脳神経外科医」とは違い
私の想像通りの
人(スーパードクター)が
見た目は小太りで
黒縁のメガネ
着ておられる服は
もちろん白衣は着てない
Tシャツに綿パン
そして
足元を見ると
素足にサンダル
一瞬、目を疑った…
本当にドクター
でも
紹介状を見せると
{画像データなどは既に
受け取っておられた)
「わかりました
ここには脳神経外科医が
20名程いるので
チームを組んでやってみましょう」
と快諾して下さった
チームを組んで手術
って言葉で十分
私ってやっぱり普通じゃない
と、ビビってるのに
次にドクターから
出て来た話にビックリ
「今回手術するにあたり
紹介してくれた病院の
脳神経外科医長から
(私の担当医では無い)
メールがあり
受け入れて下さるなら
手術時に立ち会わせて欲しい
と依頼がありました」
との事
どうやら
私の受ける予定の
「フローダイバーター」は
まだ脳神経外科医でも
最新の治療らしく
出来る病院が限られていて
私を通して
医長も手術現場を
見たかったようです
余談ですが
今回私の担当医に
スーパードクターが手術して
下さる事を伝えに行くと
安堵されたと同時に
医長からメールが届いていて
見学したい意向も
届いていた事を伝えると
私の担当医は落胆
どうやら
私の担当医も同じ事を
思ってたみたいだけど
「医長が行くなら
僕は行けないですね
2人も同時に病院空けれないので」
って
そんなにこぞって
先端の病院の先生も
見学したい手術を
自分が受けるんだと
改めてびっくり
ただ
前回のブログに書きましたが
フローダイバーターの手術を
する予定で
出来なかった事数回
果たして
お偉い先生達は
手術に立ち会えたんでしょうか