6月26日

父が永眠しました。
脳の血管が切れ、意識がなくなり、
血圧が下がり、呼吸が止まった。。

お父さん!お父さん!おとうさんっ!
何度も呼びましたが動きませんでした。

家に帰って死にたいと、
怠くて歩けないのにリハビリ頑張り、
食べたくないのにその一口を無理して食べ、
嘔吐し、
最後まで頑張り屋さんだった父。

9時間の大手術、頑固で弱音を吐かない父が、
いてぇよぉ〜イテェョォ〜と叫んでいた事、
病院を移り、病室も何度も変わって、
不安で、俺を1人にするな…と呟いた事、
一生忘れられません。

癌はロマンチックな病気………
父にとって、私にとっては、日に日に辛く
不安で気が狂いそうな苦しい日々でした。。
最期まで意識があれば、目を見て話せたのに…
何も言ってくれなくて、冷たくなっちゃって…

もっと話したかった…もっと遊びたかった…
もっと娘の成長を見届けて欲しかった…
3週間の手術入院の予定が、
退院できない5ヶ月の闘いとなり…

同い年の働き盛りのヤツが命を落とした時、
3年くらい涙が乾かなかった…
仕事に集中していれば笑顔も作れたけれど、
1人になると自然と涙が溢れて。
車の中とか、トイレとか、
日曜日の公園とか…1人になると溢れる涙をどうすることもできず…
ヤツの分まで生きなきゃ、
そう思いながら動けなかった…

今回は一生涙が止まらないのかな…
頭がクラクラするほど号泣しちゃったけど
やっぱり1人になると涙あふれてくるし、
父の友人のおっちゃんおばちゃんに会うと
また涙が止まらないし…

途中blogの更新が追いつかないまま…
また忘れないうちに書き綴っておきたいけど…

今年、前半は過酷な闘いの日々…
それでも折れない!と踏ん張ってきたけど、
どんな後半が私に待ち受けているのか
もはや何も怖くない…
と、これからも泣きながら強がってみる。。