はじめに、今回の大地震で被災されたかた、心よりお見舞い申し上げます。また、皆様の1日も早く安堵の日々が過ごせるようお祈りいたします。


自分が体験した事を忘れないように、記事にしたいと思います。

11日、パトラは会社で接客していました。
カウンターで立ったまま、お客様と楽しく談笑していた時、下から突き上げるような振動と、ゴゴゴ…という音。

「あら、地震ですね」
すぐおさまると思い、そのまま立つこと1分。

次第に揺れが激しくなり、お客様も顔色が変わりました。

たまたま社内には男性が1人しかおらず、女子社員が騒ぎ出しました。


パトラは今にも倒れそうな花瓶2つを両手に抱え、

「○○さんビックリマークすぐにこちらへビックリマーク」 

社内の安全そうな場所の下の机に身を隠してもらい、地震マニュアルを思い出し、入り口のドアを後輩に開けるよう指示しました。


もはや立ってはいられない揺れになっていました。


ミシミシ…

机の引き出しは開き、キャビネットの扉も開き、書類が床に落ちました。


チャイム付きの時計が壁から落ち、壊れたのかチャイムが鳴り続けます。


「パトラさんこわいビックリマーク

後輩が机の下から泣きながらパトラを呼びます。


パトラは花瓶を持ったまま床に座り込んでいました。