張りのある通る声で、女性でも見惚れてしまう若手花形役者です。
そんな気品のある美しい女方で定評がある七之助丈ですが、五月のコクーン歌舞伎、六月のまつもと大歌舞伎で上演された『切られの与三』では、イケメンの主人公・与三郎を演じ、女方の時とは違った男の色気で観客の心をつかみ、またひとつ、新たな魅力を開花させました。
今年は、六月には平成中村座スペイン公演、九月にはフランスの国立シャイヨー劇場にて上演される松竹大歌舞伎にご出演と、文字通り世界をまたにかけ、ますますご活躍の七之助丈に、これからの歌舞伎を担う意気込みや今後挑戦したいお役などについてたっぷり語っていただきます。
七之助さんはスーツ姿で登場。
大盛況だったスペイン公演での鶴松くんの頑張り(連獅子ですから緊張なんてものではなかったでしょうね)、七之助さんは海外公演では珍しく美術館など楽しまれた様子。スペインではフラメンコは歌がとても重要ということを聞き、初の試みで常は表情を出さない長唄の方に表情をつけていただき、スペインの方は歌と踊りを交互に見ながら、とても喜んでくださったそうです。
五軒長屋も大人気で舞扇が人気だったとか。
勘太郎さんと長三郎さんの性格の違いをうれしそうに話してくださいました。ご自身も?と思っていたところ、自分たちもそういうところはあったけど、ここまではっきりしていなかったそうで、このまま成長したら、役者としても楽しみ
25回目になるコクーン歌舞伎。今年の演目「切られの与三」は、結末なども含め、みんなの話し合いで決めた作品立役で素足を出したりするのが、とても恥ずかしかったそう。コクーン歌舞伎は同業者の皆さんがたくさん観に来てくださったそうです。坂東玉三郎さんや坂田藤十郎さんも玉三郎さんのお話は興味深いでした。
八月の歌舞伎座「八月納涼歌舞伎」は勘三郎さんと三津五郎さんが、八月も歌舞伎を、三部制も取り入れて、お客さんが楽しんでくれる演目をと満席にしたもの。
今年の八月納涼歌舞伎第一部の演目立ては七之助さんによるものだそう!
自分が演りたいことではなく、お客様が楽しまれる演目を考えて決めた。とおっしゃっていました。勘三郎さん・三津五郎さんの精神が受け継がれてます。とても楽しみ落語からの新作「心中月夜星野屋」も楽しみです。
七之助さんが勘三郎さんと連獅子を踊った際、うまくできてない時は、仔獅子が谷底から這い上がってきて親獅子が手を取る場面で、目も合わせてくれない、そのかわりうまくできたときはギュッと手を握ってくれた。「僕たちは、そのぎゅーが欲しくて」。やっていました。その精神を鶴松くんに教えられてる楽しなんだか胸が熱くなりました。
松也さん情報で、甘い物を食べなかったが、最近はすっかりスイーツ男子。疲れている時にコンビにスイーツにはまって今に至るとか。今ではすっから勘太郎さんに「クリームおじじ」、長三郎さんには「クリーム」と言われるほどの生クリームが大好き。しかし、お母様に「昔から生クリーム大好きだった」と言われたとか
質問コーナーで、
舞台写真が少ないという質問に「1演目1枚、役によってその役の枚数分というこだわりがある。でも強いこだわりではないので、たくさん出すようにします」。舞台写真が増えそうです
七之助さんが今後名前を継ぐとしたら?
七之助でいいと思うけど。「七三郎」さん。「19代目勘三郎襲名と兄弟W襲名だとみんな喜んでもらえるかな。」なんて話も飛び出しました。
福助さんのご復帰のことを喜ばれ、児太郎くんの雪姫のこともうれしそうでした。
本当にいろいろお話しくださいました。ありがとうございました😊
お米食べずに何日くらい過ごせる?
お米大好きなので、毎日食べたいです
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