A I の発達によって どんな職業がなくなるかとか 色々言われているけれど、花屋はどうだろう?

 

まず水揚げ。 

花の種類で湯揚げとか 焼きとか、枝なら先を割ったり、ハンマーでたたいたりと

色々あるけれど そんなのはすぐに学習してできるようになりそう。

 

花を活けることも まぁできそうな感じ。

たとえば 有名フローリストの作品の活け方や色使いなんかのパターンを記憶させれば

『 ○○さん風 』なアレンジやブーケなんかも作れそう。

 

ただ、一番大事なのは 『 誰かのためにつくる 』 ということ。

それを受けとる人のことをおもって 挿したり、束ねたり、 

その空間にあうように、 更にはそこを訪れる人たちをおもって活けたり・・・

 

それはきっと A I には できないことだなぁ などと考えていたら

とあるところで読んだ記事の 《 A I で代替されにくい職業10選 》 というのに

フラワーデザイナーというのが入っていた。

 

フラワーデザイナーなんていうのは おこがましいけれど

『 生身の人間を相手にしていて、柔軟な対応が必要 』 というところや

『 新たなアイディアを生み出すような創造性が要求される 』

という点では 花屋も一緒。

 

そしてこれも A I にはできないだろうなーと思うのは

誰かのためにつくりながら つくっている本人も幸せなキモチになれること。

先日、友人のためにリースをつくりながら

針葉樹やユーカリの ツンとする香りに癒されつつ、

「よろこんでくれるかな?」 と想像して ニマニマしてしまった・・・笑

 

結局のところ A I がどうこうとかじゃなく、

実はコレが いちばんの醍醐味なのかも ( *´艸`)