時の流れに | コーキのテキトーク

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1975年に、ポールサイモンが発表したアルバム「時の流れに」



原題は、「Still crazy after all these years」



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翌年、1976年のグラミー賞では、最優秀アルバム賞、ボーカル賞など2部門を受賞した。




このアルバムの1曲目が、アルバムタイトルにもなっている「時の流れに」である。




「Still crazy after all these years」 時の流れに 

             by paul simon


I met my old lover
On the street last night
She seemed so glad to see me
I just smiled
And we talked about some old times
And we drank ourselves some beers
Still crazy afler all these years
Oh, still crazy after all these years

I'm not the kind of man
Who tends to socialize
I seem to lean on
Old familiar ways
And I ain't no fool for love songs
That whisper in my ears
Still crazy afler all these years
Oh, still crazy after all these years


Four in the morning
Crapped out, yawning
Longing my life away
I'll never worry
Why should I?
It's all gonna fade


Now I sit by my window
And I watch the cars
I fear I'll do some damage
One fine day
But I would not be convicted
By a jury of my peers
Still crazy after all these years
Oh, still crazy
Still crazy
Still crazy after all these years



  昨日、昔の彼女にばったり会った、通りの真ん中で


 彼女は、 僕にに会えて嬉しそうだった


 僕はただ微笑み 昔の話をしたり


  ビールを飲んだ


  まだきみのことが忘れられないみたいだ


  もう何年もたったのに・・・



  僕はもともと


  社交的じゃないし


  慣れ親しんだ生き方に


  よっかかるみたいだ


  性にあわないんだ ラブ・ソングなんて

 
  耳の中で小さく聞こえるようなヤツなんて


  まだきみのことが忘れられないみたいだ


  もう何年もたったのに・・・




  明け方の4時、しょぼくれてあくびをひとつ


  僕の人生なんて、早く過ぎてしまえばいい


  これからくよくよしないさ


  してもはじまらない


  何もかも色あせていくいまだもの




  窓辺に座り、通りを走る車を見る


  自分でも怖い、何か悪いことがあるんじゃないかって


  でも有罪の評決は出されないだろう


  陪審員だって、同じ穴のむじなじゃないか


  まだきみのことが忘れられないみたいだ


  もう何年もたったのに・・・


  もう何年もたったのに・・・





僕がもっとも尊敬するシンガーのひとりであるポール・サイモン。



彼が描く詩は、叙情的で大変な詩人である。



「時の流れに」は、内向的で、長年付き合っていた女性のことが



忘れることができず、毎日彼女との思い出を捨てることができず、もがき苦しんでいる



男の歌である。



ある意味では、女々しい歌でもある。



しかし、この歌は、失恋した男の気持ちを見事に歌い上げた名曲である。



詩の中にはないが、恐らくこの男は、女性にふられたんだろう。





何故こんなことを長々と書いているかというと、実は数日前、東京の同級生からメールが届いた。




メールの内容は・・・


「昨日仕事で、きみの元妻と出会った。きみが九州で働いていることを言うと


元気でなによりと喜んでいた」



そんなことが書かれていた。



なんだろう??もう離婚してから20年近く経っているし、どうでもいいんだが、



なんだか懐かしい気持ちになった。



そして離婚した頃、よく聞いていた曲・「時の流れに」を思い出した。



離婚してから一度も連絡をとったこともなく、会いたいという気持ちにも一度もならなかった。



けどその当時は、離婚という現実にもがき苦しみ、ぼんやりと山手線を何周もしたこともある。



まさにその頃は、「僕の人生なんて早く過ぎてしまえばいい、何もかも色あせていくいまだもの・・・」



という歌の中の男と同じ気持ちだった。



けど時が経てば、それもそれでいい思い出だね。



ポール・サイモンの「時の流れに」是非聞いてほしい。



特に、失恋した男には、最高の曲である。