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ディル(Anethum graveolens Linn. イノンド/ヒメウイキョウ)セリ科イノンド属・一年草(花5~7月・草丈60~150cmくらい)インド~アフリカ東北部、南ヨーロッパ、西アジア、ロシア南部原産
(撮影7/3)

ご近所の玄関口に植えてあったディルです。
サーモンのマリネには欠かせない「魚のハーブ」としておなじみですね。
葉、茎、花、種と全てが利用できるハーブです。
葉も花も草姿もフェンエルとそっくりですが、フェンエルは多年草で、
草丈も1~2mと大きく、風味も全く違います。

新約聖書にも登場し、ヨーロッパでは葉や茎にある独特の芳香に
神経を静める効果があるとして、古くから民間療法に用いてきたそうです。
ディルの語源は古代ノルーウェーの言葉で「なだめる、穏やかにする」という意味の「dilla」
からきているそうですね(^.^)

種まきは春、秋いずれでも大丈夫ですが、暑さに弱く寒さに強いので、
秋まきのほうがオススメです。乾燥、移植は嫌います。

●ハーブ「ディル」を調べる
http://www.laplanta.co.jp/vegetables/dill.html