余震の起こった次の日


金曜の夕方

・飲料水 6本入りのケースを4ハコ
・カップ麺  1ハコ
・非常食  1ハコ

クロネコヤマトに持ち込み
夕方の便で熊本に送った

避難所にいる妹家族は
荷物を待ちわびた。


通常なら、翌日に届く。

翌日土曜日、熊本行きの荷物は
預からない事を知った。


日曜には、送った荷物がどうなってるのか
不安になった。


追跡システムを見る限り
発送済み


昼に、
オペレーターに問い合わせする。

OP  『熊本行きの荷物は
全て発送元へ送り返されてます。
熊本での集荷場は、益城町
システムが止まってます。』

との事。

送った荷物は、妹家族には届かない。

ショックながら
『荷物がどこにあるか調べてください』

OP『大変な作業なので、
お知らせできるかわかりませんが
わかり次第、お知らせします』


夕方、携帯が鳴った。
『鹿児島に帰ってきた荷物をチェックしたが、
見当たりません。』

『もしかすると、
福岡へ行ってる可能性が出てきました。』

『もし、福岡に行っていたら
明日か明後日、届くかもしれません!』

私は、正直
荷物6箱  調べてくれないだろう。
と思っていた。

クロネコヤマトの男の人の声は
神様のような響きに聞こえた。


調べて頂いたことに
何度もお礼を言って
(それしか言葉が出ない)

電話を切った。


翌日の夕方
妹から電話がきた


『たまたま  家の様子を見に帰ったら
荷物が着いた!!着いたよ!!
ありがとう!ありがとう。』


涙声だった。


一緒に避難している、
ご近所の皆さんにも、お裾分けして


『クロネコヤマト
大感動を、ありがとう~』


勿論、運んでくれた
クロネコさんも被災者。


私も、早速クロネコヤマトに電話


『追跡の荷物、着きました!!
本当にありがとうございました!!』


私と、クロネコの人と
電話口でお互い涙声。。。


私『ありがとうございました!』
クロネコさん『よかったですね!』


何度も何度も
繰り返して
電話を切った。

届くはずのない荷物が
着いた。


こんなに大変な時に
配達してくれた。
みんな被災者なのに。



大感動と大感謝の夜だった。