昨日はお休みだったので、リアルタイムで劇団の会見を視聴しました。
(ご遺族側の会見はまだ視聴していません)。
14項目のパワハラを認めてご遺族に謝罪をしたとのことで、まず一歩進めたことは良かったなと。
ただ、やはりいくつか気になったことも。
まず一つ目。
「悪意はなかった」って何回言うねん!
これって普段の生活でもよく使う「悪気はなかった」と同じ意味ですよね。
私はこの言葉が大嫌い!
「悪気はなかった、って天然で性格が悪いってことですよね。まだ悪気があった方がマシなんですけど!!」
…と、実際に言ったこともあります
悪気がないで簡単に済むわけないじゃないですか。
『劇団がしっかりとハラスメントの教育しなかったことが最大の原因』
とのことですが…。
いやいやいやいや…。
どんなことをしたら相手が傷つくのか、子供の頃から人と関わる中で覚えていくものですよね。
何でもかんでも会社が教育する必要なんてない。
しかも今はこれだけパワーハラスメントという言葉があちこちで飛び交っているような時代。
普通に生きていれば分かるはずなんですけど…。
一般的な常識がない人間が人を感動させることなんて出来るのでしょうか?
ホント、生徒を守るよなぁ…。
二つ目。
パワハラ該当者の処分なし、宙組も現在の体制のまま公演再開を考えているとのこと。
やっぱり宝塚って変わってるなぁ…。
普通の会社なら処分はあるし、部署単位で大きな問題が起きたなら、当然トップに立つ人間を変えると思うんですけどね…。
何も変わらないのであれば、また同じことを繰り返すだけだなぁと。
世間はそんなに甘くないと思いますけどね。
相当バッシングを受けるでしょうし、それでも舞台に立ち続けることが出来るのでしょうか。
私も宝塚ファンやめます!とは考えていないし、観たい演目は観るスタンスでいくと思うので、偉そうなことを言えた立場ではないのですが、これだけはブログに書かずにいられませんでした。
ご遺族はここまで本当によく頑張られましたね…。