1978年雪組公演。


良かったー。
汀 夏子さん、ジョニーそのもの。


人が人を想う気持ちに答えなんてなくて、憎しみ、愛情、怒り、感謝…色んな感情と闘いながら生きている。




すごく分かりやすいストーリーだけど、深い。


汀さんは自然に演じているけれど、ジョニーは難しい役だと思う。


ジョニーの兄のアラン(麻実 れいさん)が二番手の役なんだろうけど、なんともトホホな役で(最後に回収されたど)、ちょっと気の毒…。


ジョニーの義理の弟・トミー(尚 すみれさん)がすごくいい役。
やっぱりダンスにキレがあって、動きが軽やか。
歌もすごく上手いし、芝居も熱いね~。
この熱さが昭和の宝塚という感じがする。


美形の常 花代さんも出てるし、アランの少年時代がなんと大浦 みずきさんキラキラ
豪華!!
ジョニーの実の母親役の岸 香織さんも上手い。

音楽もとても良い。


いい作品を見せていただいて感謝。






再演は…どうかなー。


最近昭和の名作が続々と再演されてるけどね…。


まずないだろうけど、もしあるとしたら
ジョニーはこっちゃんしか考えられない。
アラン・愛ちゃん
トミー・せおっち
クリスティーン・ひっとん


ここまでは意外といい感じ?!
スージーがちょっと分からない。
ひっとんより下級生で妹感がある人がいいけど…。


若手の役が少ないのがこの作品の苦しいところ…。