出費の一つがタイヤです。

 車検の年でないのなら、より良かったのですが今年は車検の年。更に頭がより痛くなる出費がミッションオイル交換年が今回です。

 オリンピック年の時忘れない為にも必ずミッション、デフ、ステアリングギヤBOXのオイルを交換し、添加剤も忘れずに行う。としており、より金がかかります。

 ミッションについては斎藤商会で最高の、プレミアムを採用。

「プレミアム斎藤モリブデン
駆動部用GX
(ミッション、デフなど)

プレミアム斎藤モリブデン 駆動部用GX(ミッション、デフなど)

 従来品のサスペンション、コンセントレートシリーズのGX、ギアオイル用に対して約50%の性能アップを果たしています。
 性能を上げる為に着目した点として、金属同士の摩擦面のフリクションロスの更なる軽減やオイルの付着率の向上と金属同士が摩擦しない部分のオイル離れの更なる向上です。
この金属面が触れない部分、例えばクランクシャフトのカウンターウェイト部にモリブデンがコーティングされる事によりカウンターウェイトの表面がラッピング加工(鏡面加工)された物と同等の効果が得られます。
クランクシャフトのカウンターウェイトはオイルパンの中で回転しながらエンジンオイルを撹拌し続けます。
そのフリクションロスは膨大なもので同時にエンジンオイルの摩擦熱上昇を生みます。
二硫化モリブデンがコーティングされる事により、金属表面のオイル離れが加速され同時に油温上昇も防止する効果も得られます。
これは高速で回転するミッションやデフのギアにも共通して起こる現象です。
このフリクションロスを抑える効果と、金属同士が直接ぶつかり合う事を防ぐ弾衝効果を極限まで高めたのが新シリーズの特徴です。
現代の車の様に多くの箇所に複数の金属表面加工が施された物より、旧車と言われる車の方が明らかに効果が高いと判断致しております。
特に即効性と持続性を高めておりますので、体感しやすい物となりました。

 添加率はデフにはオイル総量の10パーセント、ミッションなどのギアには5パーセントでお使い下さい。」

 

 これをまずは読む事から始めます。何故これでないとダメか?は後で。添加個所はミッション(OD機構含め)に。ステアリングギヤボックス、デフは従来のアタックレーシング社のモリブデンを使用します。

 

 ここ迄拘るのは、長距離走行専門車輛としての使命です。やはり途中で厄介なトラブルがあっては、なりません。自分自身対処できないから。要の部品は万全にしておきたいものです。

 前の記事になりますが、既にアタックLX冷却水用を投入済み。更にエンジンは斎藤商会プレミアムモリブデンを添加済み。これはクーラー対策の為、熱ダレ予防とオーバーヒート対策で使っています。尚LXに関してはレストア終了後から20年超で使用中です。

足車もそうですが、予防整備を重点的にやって来ました。壊れてからではなく、そろそろヤバイを見極め早めに対処する術です。

タイヤも当然その対象。全部ボーズ(スリップサイン)が出てからでは危険極まりないです。自分が犠牲になるだけなら良いけど、他人を撒き込んだら事件です。

左リヤタイヤです。実は2月の定期点検の時は、溝の残りは4㎜と出ていましたが、本当だろうか?の疑いになり、かなり減った感じがしたので、桜の季節が終わってからタイヤをローテーション。それ以前は右前のタイヤでした。

これはテキトーに一部。本当にこれで問題ないのか?

これは左前。以前は右後ろ。これだと車検はなんとか合格かな?

 

然しこのタイヤ残念ながら国内手配が出来ません。まして異常な円安。世界情勢も不安定。やはり思い切るしかないです。

ジャ~ン!4本新品で手配済み。ホワイトリボンの青味を落としました。

 特にタイヤは高速走行や長距離では当時物は怖すぎて無理!更にはこの車はバイアスタイヤでないと車が壊れるか?と思う程揺れました。

 万が一、現状のタイヤで車検が通るのなら、使わずに残します。一番怖いのが、2月で溝が十分だと思っており、9月中下旬の車検の時は無理なレベルとなれば、「ハイ、直ぐに届くよ!」の体制ではない。その為にも2ヶ月は早めに注文したいものです。

 

 一先ず予定として今のタイヤのラストランは糸魚川参加です。

 

 

 

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