地震恐怖症。 | 美ら海と万華鏡のキラキラが好き!

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万華鏡の一瞬一瞬の輝き、美ら海の深く澄んだ輝きが好き。
いつも自分らしく輝きたい。人生は一度きり。歌をはじめてからとても楽しく充実しています。そんな日々のことや思い出を何気なく綴る『自分史』的ブログ。

病名ではないけど、そんな感じです。

子供の頃から自然災害に遭う夢を何度も見ている。

地震、地割れ、竜巻、火事、津波、時々怪獣。

過去世はなんだったのかな?

大きな地震も津波も夢で何度も経験している。

そのせいで恐怖症はひどくなっているかもしれない。

台湾の地震で石垣島も揺れた。

と言っても震度3。

川崎市にいた時に、震度3って当たり前のようにあった。
東北大震災のあとは特に多くなった。
思い返せば、震度4が大きな地震と思っていたことがある。阪神淡路大震災の前まではそうだった。
大きい地震と思っていた震度4超えて、さらに大きく揺れ、停電し、太平洋側では津波が起きて、原発の事故まで起こったあの東北の震災は、私の心に不安という傷を作った。
そのあとも繰り返される余震。

放射能汚染の心配で九州産以外の野菜を買えず。

そして、もしここでもっと大きな直下型大地震が来たらどうなるかを想像するようになった。

住宅の密集しているこの地域では火事になった場合、道が狭くて行き場をなくす。

さらにたくさんある高層マンションから人々が指定避難所に集まるとどうなるのか。

救援物資はたりるのか?

それどころか届くのか?

寒かったり暑かったりしたら?


地震恐怖症が災害恐怖症になり、少しでも早くこの場を離れなくてはならないと思った。それが石垣島への移住を早めた理由として大きい。


石垣島は人口密度が少ない分、二次災害の危険が少ない。

ただ!海に囲まれていることが津波という大きな危険をはらんでいる。

これは避けられないが、もしも大きな津波がきても、助かった場合には、みんなで助け合える文化と環境がある。

どっちが良いかを考えると私にとっては後者なのです。


いつかくると言われている、南海トラフ地震と首都直下型地震。

どう気をつけて良いかわからないけど、危険と大きな不安を感じる人は引っ越した方が良いと思っている。そんな簡単じゃないことはわかっていて言っているよ。そんなことできるはずのない人がいることもわかっているよ。

私みたいに極端に遠くに離れなくても都会から少し離れれば良いのです。

私は、たまたまいつか石垣島に引っ越すと決めていたから、ここに来ただけだよ。


関東大震災の時のことを先日、NHKで放映していたのをアプリで見たのだけど、東京のあちこちで時間が経ってから火が広がって大きな被害になったと。それも見えないところからどんどん広がってくる。皆が逃げて避難した広場にも火の粉が飛んできて大きな被害になった。当時は木造がほとんどだったからというのもあるとは思うけど、人々が溢れ出してくるその数は、当時とは比べものにならないはず。


日本にいる以上、地震は避けられない。

どこにいてもその覚悟は必要。

じゃあ、どう備えるか。

物質的な備え以外に、心も備えないとならないと思う。


私は南海トラフ地震、首都直下型地震が起こったら、離れているから被害はないといえないと覚悟している。物資は石垣島にも届かなくなるでしょう。台風の時に一週間以上物が来なくなるけどそんなもんでは済まないはず。


誰にとっても命はひとつ。


どうか大きな地震で大きな被害がありませんように…。


それしかいえない。