昨日とある店のライブに行ってきた。
最近、歌うことが多くなり地方紙にイベント告知やらなんやらで載ることがあり(島の中の出来事を取り上げるので誰でも載る)、狭い島ではなんとなく顔が知られる。
ライブに必ず顔を出す壮年の男性がいる。
昨日はカウンター席で隣になった。
「あんたは楽器はやらないの?」
これ毎回この方に言われる。
私「歌が好きなの」
壮「歌専門か?あくまでもな。カラオケは誰でもできるんだよ。歌が上手な人はたくさんいるけど感動しないさ。」(優しく言ってます笑)
私「カラオケとは違うと思うけどなぁ」
壮「しかもあんたは80年代とかそのへんのそういうカバーソングだろ?」
私「うーん、実は私の本当に歌いたい感じは違う雰囲気なんですよ。それをできないのが悩みで…オリジナルもあればいいなと思っているんだけどね」
壮「そういうのをやればいいさ」
そうなんだけどね、誰かに弾いてもらうのにあたりコロナ禍はなかなか難しくて、そういうのは落ち着いたらねというのが多くて。演ってくれる人は限られちゃうから誰もが知ってる70〜80年代ソングを選んでいる。
でもその頃の曲も大好きでね、あの頃こんなことしていたよなぁ〜と振り返り思い出を皆で共有できるでしょ?実際カバーソングを歌うと知っているからか喜んでくれる方も多いし場も盛り上がる。それこそ日本には「いい歌」がたくさんあるから。
カバーソングを歌いながら、自分が歌いたい曲も歌えるようにしていけたらいいな。
今まで生きてきた人生とこれから先の人生を慈しみ抱きしめるように歌いたいのだ。
↑こんなこと言っている私はどんだけーー🤣
もちろん私はプロではないけど、プロじゃなければ歌っちゃいけないわけでもないし、心をこめて歌うことは誰にでも与えられた自由表現。
この歳になるまでいろんなことを経験して、それはそれはいろんなことがあって、だからこそ自分に対しても周りの人に対しても自分の人生にも深い想いがある。
わが家系は、祖母、父、叔父、叔母、みんな音楽を楽しんできた。石垣島で今こうしてやれるようになったのは天空からのメッセージかもしれないって思うんだ。
歌の上手な人がたくさんいるのはもちろん知っているよ。十人十色だから自分カラーでいくんだ。絵と同様にオンリーワンだもんね。
あともうひとつ、やりたいことがあるのです。
老人ホーム、ケア施設などでおばあちゃん達の若い頃に聴いていた曲なんかを歌いたいんだ。
そう懐かしの唱歌や歌謡曲なんかを歌って笑顔を見たい。私の大好きなおばあちゃんに対する気持ちも重ねて一緒に歌いたいんだ。
いつかそんなことできるように日々大切にしようと思うよ。
私に尋ねてきたとある方とは今後もまた会うでしょうから、いつかの私を見てまた問いかけて欲しい。
今後もよろしく!
日々感謝✨