前回は「 一期一会と主客一如 」でした。
いつもおいで下さいまして ありがとうございます。
こんにちは 門前の小僧 ざぼんです。
最初に仕事を始めてから数十年になりますが、
ルーキーだった頃に思っていたことで、
実は 大変な勘違いをしていたことがあります。
それは『仕事ができるようになれば』
『出世すれば』『悩みは減るはず』、
と考えていたことです。
出世して仕事ができるようになったら、
『責任は重くなり、時間は取れなくなり、悩みは増え、
解決しなければいけない問題は増えるばかり』だったのです。
『 問題 』とは、
「自分が期待していた状況と、現実との間にあるギャップのこと」
期待と現実にギャップがあるときは、
なんとかして埋めたいと誰もが思いますよね。
そこで悩んだり議論になるのは、
そういった「問題解決の方法」についてです。
解決法が解っていれば、悩みも議論も必要なし!
実行すればそれで終わり。でも、解っていないから、
議論になる。そして、なかなか決まらない。
これが『地上での悩みのある状況』ではないでしょうか。
それは 最初に問題がちゃんと捉えられていないから。
じゃあ いっそ 地上から離れて 鳥になって
全体を 見渡してみたら?
とは 言っても 肉体的には 無理でしょう。
じゃあ鳥のように大空から地上(現状)を
眺めることは可能でしょうか? 可能です!
人は地上で暮しています。肉体は特別なことを除けば
地上でしか 生きられない。
じゃあ精神は? 考え方は? モノの見方は?
そう考えると 普段の生活の中で地上でのものの見方しか
やってこなかった自分がいます。
抱えている問題を解決するには?
最初に行わなければいけないのが 現状分析!
それから 問題点の把握!
でも、普段やってないのに できる訳がない。
そこで、一つの提案『俯瞰してみる』
そうです 鳥になって自分(現状)を大空から観察してみる。
別名鳥の眼『自分(現状)を ななめ上から観察する』
☆ 問題解決に行き詰ったら一旦距離を置いて離れてみる。
登場人物は誰と誰、周りの環境はどうなっているのか などなど。
そうして、 全体を見渡してみる。
高速道路で、一般道で 渋滞している時、
どこが ネック(問題)になっているんだろう? と 鳥になって
眺めに行ってみたいと 思ったことがありませんか?
まさに それです。
地上の目線ではなく 自分の守護霊が 自分を見ているが如く。
鳥になって 自分(現状)を 斜め上から 眺めてみて下さい。
すると ボトルネック(問題点) が どこにあるかが 判ります。
これなら いつでも どこでも 鳥になれる。
このように俯瞰はとても役立つものなのですが、
一つだけ必要な条件があります。
それは、目をつぶって心の中で俯瞰(瞑想)できるだけの、
時間と場所があるかどうかです。
あなたは、自分の机の前に座って、
目を閉じてじっと考える勇気はおありですか?
勇気があっても、それをする時間はお持ちですか?
問題解決に一番必要なもの、
それは『 考え事ができる十分な時間 』なのですから。
推敲5回で完成。
最後まで読んでいただきまして ありがとうございます。
感想などいただけますと 小僧が喜びます。
(和尚 敬白)


