憧れのポイント
 
 
 

こんにちは。

カウンセリングサロン

Salon de Lotusの環です。

 

 

この4月に6年生になった長男。

一年生の時は自宅前の山で虫取り、池では

魚取り、ザリガニ取りに山から滑り降りて

遊んだり。。

 

 

 

そこでは物足りず、遊びの場、真剣勝負の場を

2年生から海に移しました。

 

 

そこからはもう、波乗りに夢中。

 

 

 

幸か不幸か学校は一切の宿題がない。

 

 

 

漢字や計算ドリルも一切なし。

授業ですら、教科書を開いているのかどうか。

 

 

私も長女の大学受験やら私ごとでそして

3番目ということもあって、

勉強をやらせきれませんでした。

 

 

 

4年生から週1回位は個人指導の塾に行っていましたが

まぁ、どうなんでしょう。

 

 

 

ひいき目にめに見ても中の下。

下の上。

 

 

 

上の二人の娘は学校の方針もあり、

私の教育熱も(間違った方向だったかもしれないけれど)

まだありました。

 

 

 

とにかく、低学年からやらされたし、

やらせました。

 

だから二人とも学年では上位にいられるように、

そして上位20%にはいられるような

そんな学生時代を過ごしていました。

 

 

 

 

 

ところがこの長男。

 

 

 

男の子が生まれた時から思っていた。

 

 

 

「女の子と同じように育てちゃいけない」

 

 

本能的にそう思ったんです。

なぜかは分からないけれど、潰れちゃうような気がしたし、

小学校受験からご一緒させていただいていた男の子達。

 

幼稚園時代から6年生まで激しくお勉強させられていた子達、

それから芽が出ない子達が気になっていて。

だって、小さなサラリーマンみたくなって

お勉強はできても人間的に魅力的と思えない、、、、。

 

 

 

そんなことを言い訳に最低限の勉強しかしてきませんでした。

 

 

それが6年生になって。

突然、毎週の漢字テストも悪くて80点とか。

家ではやっていないのに。

 

 

 

思わず

「あの・・・・カンニングなんかしちゃったの?」

 

 

なんて聞いちゃったけど

実はテストがある時は自分で、朝学校に着くと

勉強していたんだそうです。

 

 

 

やりなさいなんてことは一切言わなかったのに

自らやり出した。。。

 

だって、点数低いと恥ずかしいから。

女子の目もあるし、

学校ではポジキャラで、発言多いキャラだから、

恥ずかしい、って感情が後押しした。

 

 

 

4月から通い出した塾には自分から早目に出ていく。

 

 

 

 

波がいい日に私としては本当〜に行かせたくってたまらなくって

 

私;「。。。今日くらいは、まぁ、海に。。。」

 

息子;「行くわけにいかないでしょ」

 

 

と、返されてしまいました。

 

 

 

太刀打ちできるわけのない模試にも、

範囲を調べて予習をして行く。

 

もちろん、付け焼き刃なので

得点は見られたものではないのですが、

 

 

これが3年続けばきっと自分の希望する高校には

入れるようになるでしょう。

 




つまり、何がいいたいかと言うと。


・子供は時が来ると、自分から学び始める

・勉強に限らず物事は本人が本気にならないと身につかない

・本人がやる気にならないと伸びない


っていうこと。




 

 

これから私がしなければならないことは。

 

 

 

きっと何度も何度も思い通りに上がらない点数に

傷ついて凹みそうになる息子を

それとなく労わりながら

勇気づけて、立ち直るきっかけを作って

 

 

美味しいもの作って食べさせて

海に連れて行くことだけだと思います。

 

 

 

感情的にならずに、

嫌味や脅しをかけずに

 

健やかで、時代に逆行するかもですが

男らしい心の成長を見守るそんな親で

いるように心がけたいと思います。

 

 

 

 
今日もあなたが
満たされる一日を送りますように。
お祈りします。