Mild und leise
wie er lächelt,
wie das Auge
hold er öffnet …

穏やかで静かな彼の微笑み、
彼が優しく目を開いて
(ワーグナー『トリスタンとイゾルデ』第3幕)

う〜ん、ドイツ語は苦手だ!!
それはさておき、広島にaccessのライブと、翌日にMETのライブビューイングを見てきました‼️

ホントは福岡で行きたかったんだけど、嵐さんとかドリカムさんとかと重なっちゃって、えぇ、ホテル難民まっしぐらだったので😭

で、トリスタンとイゾルデだったんですが、正直言って、こんなにメリハリのない音楽でしたっけ?

歌手の皆さんは熱演だったと思うんですが、なんか単調で、愛の二重唱を始め、至る所で寝落ちてる方々がいらっしゃった!😱
それでも流石に、リーゼ・ダーウィドセンですよ‼️最後のLiebestodは圧巻で、泣けましたね〜‼️

ただ、ここでも折角の感動に水を差すというか、死に際に(それとも死んでないとでも?)イゾルデが出産したとでも言いたいのか、マルケ王が赤ちゃんを抱っこしてる演出があったんですね。

リーゼ・ダーウィドセンが出産したばかりだからそんなことになったんでしょうが、必然性はなくて、ただの「思いつき」にしか見えませんでしたよね、えぇ…。
確かにイゾルデはそれまでも妊婦体型だったのですが、何しろ本人が産後なので、体型が戻ってないんだと好意的に解釈してましたよ…。

トリスタンとイゾルデに、救いはいらないと思うんですね、侍女が間違った忠誠心から引き起こした悲劇でいいんですよ(あくまで原典主義の紗月)

それでも新演出嫌いの紗月にとっても、まぁまぁ受け入れやすい演出でした(紗月が新演出に慣れてきたともいう)ε-(´∀`; )

ところで、unbewusst、
訳者さんによっては
「我を忘れて」ってなってるけど、
やっぱり
「無意識に」
のほうが合ってると思う。
話が宇宙まで行って、そこから無に帰っていくというか、全てと無の対比というか…

昨日『トリスタンとイゾルデ』観て、まだ頭の中でリーゼ・ダーウィドセンの声が聴こえる。