術後2日目、持続の痛み止め(IVPCA)が朝に切れ、それまでも鈍く重い痛みが続いてる感じでしたが、急に痛みが強くなってきました。

1日4回、4時、10時、16時、22時に解熱鎮痛剤の点滴(アセリオ)を投与してもらっていましたが、それ以外にも臨時の解熱鎮痛剤(ロピオン)を、発熱時や疼痛時に適宜使ってもらいました。

 

お昼から病棟内歩行をする時にも、その1時間前にロピオンを投与してもらってから歩きました。痛みが軽ければ問題なく歩けますが、痛みがある時はまだまだ歩くのもやっとな感じでした。

 

腰の痛みに関しては、湿布(モーラステープ)も左右の腰背部に貼ってもらっていましたが、解熱鎮痛剤の点滴を入れると腰の痛みも軽くなりました。

 

寝る時の体勢は、ほとんど右側を向いていました。仰向けは、痛みが軽い時ならベッドの上半身側に角度がついていればなんとか上に向くことができ、左にいたっては痛くて全く向けませんでした(左を向いて寝れるようになったのは、術後1ヶ月以上経ってからでした)。

 

この日の夜は、IVPCAが終わっていたこともあり、強めの鎮痛剤(ソセゴン)の点滴をしてもらいました。

すると、人生初の幻覚を経験しました。

目を瞑ると、砂が人の顔を作っては流れていき、また形を作っては流れていく映像とか、色々な映像が流れていきました。

幻聴もあって、真夜中なのに隣の部屋から大音量のテレビの音が聞こえてきたり。。

私は、これは幻覚だと自覚することができましたが、高齢者だとこうなったら大変やろうなと思ってしまいました。

 

 

via メイ
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