2019 5/4 相模湾 葉山沖のマルイカ釣り
海況波高1m 気温22℃ 中潮 風速4m 水深40m~60m釣り座 右舷ミヨシ (総勢8名)釣果41杯 (頭64杯)ロッド リーディング・カワハギ 175 Ⅰ (グラス自作穂先)リール HRF PE SPECIAL 7.3R - TW (シングル・パワーハンドル)ライン シーガーPE X8 / 0.8号 リーダー シーガーFXR船4号仕掛け 幹糸5号 直結プラヅノ15本 枝間1.7m 捨て糸1.5m 幹糸4号 直結スッテ7本 枝間1m 捨て糸1.5mオモリ スカリー(鉛・シルバー)60号&40号考察GWもいよいよ終盤、今日も変わらず葉山へマルイカ釣りに。まぁ、マルイカ釣りと言ってもほぼムギイカ釣りではあるが、道具は同じで仕掛けがやや違うだけなので、楽しさは充分に堪能できる。いつものごとく駐車場でKZさんと合流し、宿へ。自分の乗るCZ丸は仕事にアブれたYJ君を含めて8名と、ガラガラだが、KZさんの乗るTZ丸は2隻ほぼ満員、これもいつもの光景だ(笑)やや風はあるが良い凪の中、定刻に出港しいつものポイントへ。この連休中でおそらく最多の船が先着して船団を形成している。長井船、小網代船、茅ケ崎船、平塚船、加えて勝山のME丸まで来ている。我らが葉山船も探索開始、さほど時間は掛からず60mダチで開始の合図。スタートはムギ狙いでプラヅノ15本(全長約25m)直結をセレクト。期待通り着底と同時にかなり激しいアタリ到来、一呼吸待ってアワセると乗った手応え。ここからが肝心、追い乗りを狙って低速不規則巻きを繰り出すと重量感UP。結果ムギイカの5杯掛け、中々良いスタートだが2回目は乗らず移動。5杯付いたのは悪くないが、乗ったのが下半分のツノだったのが気にかかる。前回の様な高さのある反応ではないとなると、攻略法も変えなければならない。案の定、次の流しも乗った事は乗ったが1番下に1杯だけ。次第に反応も消失し、探索が長くなる。この間にYJ君がプラヅノからスッテにチェンジ、見事に次の流しでマルイカゲット。自分もと思ったが、もう1流しだけやろうとプラヅノのまま続行。しかしやはりポチポチ乗るのはスッテ仕掛けの方で、自分も切り替える。途中でまたプラヅノに切り替えたり、スッテとプラヅノを組み合わせてみたりと、色々やってはみたが、どうも今日は長い仕掛けにさほど利点は無く、以後はスッテのみに。中盤かなり長い探索の時間があり、久々に船上で寝てしまったが、急停止と共に飛び起きてみると、クジラの残骸があるやや浅場に来ていた。合図と共に投入するも、イマイチ乗る気がしなかったのが正直な所だが、予想に反してブッコミから良いアタリ到来、小型のマルイカゲット。連チャンにはならなかったが、もう感触で「活性高い」のが感じられた。この感覚はやはり的中し、昼を回った頃にGちゃんが爆裂反応にブチ当てる。連チャンモード突入、9割がマルイカの楽しすぎるシチュエーションにボルテージMAX。これぞ浅場のマルイカ釣り、とも言うべき小型が適度に難しくアタってくる。ここぞとばかりにアドレナリンを全開にして乗せまくる自分とYJ君、前半自分はほぼ同じかそれ以上のペースで釣っていたのだが・・15~6連チャンした所で自分は急停止、全くアタらなくなってしまう。そんな自分を尻目にYJ君は連チャン継続、これにはまいった。タタいても巻き落としても、何をしても自分にはカスリもせず、指を咥えて眺めているしかなかった。実に30回近くはやったYJ君にこの時点でブッちぎられ、その後も3~4連チャン出来る流しがあり、ここではほぼ互角に釣るも、20杯以上の差を付けられ終了、41杯は悪くは無いが、かなり悔しい気持ちもある。でも久々にマルイカ釣りらしいマルイカ釣りをやった事で、満足感の方が勝っている。朝の時点では休みはまだ2日あるし、明日もやろうかと思っていたが、この良イメージのまま終わるのも良いかと思い、今日でGW釣行は終了にした。10連休で5回の釣行、こんな事はもう二度とないだろうし、貴重な体験だった。いよいよマルイカが最盛期に向かう予兆を感じられたし、今後が楽しみだ。船宿 葉山鐙摺港 CZ丸 G船長