海況
波高1m 気温10℃ 中潮 風速4m
水深200m~260m 釣り座 左舷ミヨシ (総勢15名)
釣果31杯 (頭62杯)
ロッド 極鋭ヤリイカMH-175テク リール レオブリッツ750MT
ライン ハイパーメガセンサー3号 リーダー シーガー・FXR船14号
仕掛け
18cmピッカピカ針(濃いブルー・薄いブルー・ケイムラ) 18本直結
14cmMDスティック・ミラー(濃いブルー・薄いブルー・ケイムラ) 18本直結
オモリ スカリー200号 (鉛・シルバー) 中オモリ20号 DRBイカリング
考察
正月休み明けに三連休、キチ⚫イのやる事は不変、今日も長井へ。
13人の予約と聞いて危機感急上昇、前日確保が無理な本日であるからして、
朝に賭けるしかないが、前泊の強者がいれば席をロストの憂き目に。
KNさんとNGIさんも来られるので一層気合いを入れて超早出。
1時に宿に着くとやはり一番乗り、座席ボードは・・ 甲斐あって全席空いている。
してやったりと安堵すると共に両ミヨシと左舷トモを確保。
ファーストミッション無事クリア、まぁこんなアタマの狂った奴はそうそう居ないって事だ。
結局15人とほぼ満員になり定刻前に出港。
城ヶ島はスルーして一路洲ノ崎へ。(自分の勘ピューターは沖ノ瀬・・)
洲ノ崎沖到着、220mダチで開始するもこの流しは単発スルメのみ。
2流し目、ブッコミでアタらないのでしばらく後巻き落としに入ると、
KNさんが「乗りました」と巻き上げている。
出遅れた、と思っていたら着底と同時にアタリ到来、リールのレバーを入れる。
中速で巻き上げて追い乗りを促すと狙い通りに重量感が増し、増し、増し!
中々の手応えにしてやったり、危険な重みをいなすため立てた膝上にリールを置く。
こうすることによって腕の力を温存できるとKZさんに教わった事を実践してみた。
おかげ様で手繰りもスムースに、良いサイズのスルメ8点掛け。
これは良いぞとすかさず2回目を降ろすも移動が速く1回のみで終了。
これが続くのなら自分の勘ピューターは外れたなと思っていたら、その後は急失速。
乗っても単発で、深い水深もあって一向に数が伸びない。
しかも今日も始まった・・ トモのNGIさんの独り舞台、ヤリイカだが連発している。
トモから順番に乗っていき、胴の間まででピタッと乗り終了、
前回も同様だったがミヨシの自分とKNさんは成す術無し。
前回トモでNGIさんとほぼ同じスコアだったKNさんがダブルスコアの完敗だったのだから、
間違いなくトモが潮先であるのだが、こういう釣れ方はちょっと珍しい。
一向に打開できないので14cmヅノに替えてみたものの、殆ど効果なし。
「ここダメだから沖ノ瀬走ってみんね」とのアナウンスが。
あちらはスルメ主体だと聞いて航行中にまた18cmヅノに戻す。
沖ノ瀬到着、最初からここをやっていたFM丸や他船の船上干しが結構な数になっている。
やっぱり・・ 自分の勘ピューターは当たっていた様で悔しさが募る。
こちらでも投入、即乗り、だが数が付かず単発ばかりでじれったい釣りに。
そしてまたトモの爆乗りショーが始まった・・
ブッコミで最初に乗せるのは決まってトモの2人、それから順番に乗って来て、
最後にミヨシの自分とKNさんと、もう分かり易過ぎる潮ケツっぷりだ。
終盤にかけて少し盛り上がり、KNさん5点掛けで自分4点掛け等もあったが、
焼け石に水でありトップNGIさんの半分の31杯で終了、どうにもならない。
KNさんは前回トモでNGIさんとデッドヒートを繰り広げ、僅差で敗れたものの、
大いに自信を深めたのだが、今日の惨敗(25杯)には相当ショックを受けていたようだ。
でもこれは実力云々ではないので、前回の様な大トラブルに見舞われる事なく、
大きなミスもなくやれて自分はまぁまぁ満足している。
14cmヅノのKNさんも14cm18cmミックスのNGIさんも4割ほどヤリイカだったが、
18cmでほぼ通した自分はヤリイカは3杯だけとやはり比率が違う。
と言うよりヤリイカが1杯だけ乗っても「要らねぇ!」とまた落とし直してしまって、
スルメの多点掛けのみを狙ったので当然と言えば当然だ。
どうにも自分の胸中に抑えきれない疑惑がある。
前回KZさんも同様の事を言っておられたのでほぼ間違いはないと思う。
色々考え直す所に来ている様であり、そうするべきなのかもしれない。
来週はシケなければ外房遠征予定、小湊でFサビキ~イカか若しくはヒラメ五目だ。
丁度良いリフレッシュになるので、大いに楽しんで来ようと思う。
船宿 長井 MZ丸 YS船長