前回の釣行でMy規定使用回数の3回目を迎えたので、ツノ15本と幹糸も全廃棄。

(大船長、あなたの教えは金言として我が内に刻んであり、忠実に守っております)

新たに作成するにあたって、今回は初めてダイワのMDスティックミラーをチョイス。


14cm×20本、濃いブルー、薄いブルー、ケイムラ、中間の目印にピンク、

上から5本ずつ順にフロロ12号、10号、8号、6号で接続のテーパード仕様。

枝間は1ヒロ(1.7m)、全長34m。

ようするにいつも通り、ツノの本数と種類以外は全く変わりなし。



今現在は出される指示ダナの幅が広く、時には50mにも及ぶ事があり、

もっと長くても良いが、これ以上だと回収に時間が掛かりすぎ、

船長と他のアングラーを待たせてしまう事になるので、この位が現実的だ。

もっとも自分が18本回収するよりKZさんが25本を回収する方が早いように、

技量には個人差があるのでその辺はケースバイケースで。


今の特徴的な事として日ごとに、場所ごとに群れの種類が違うのが挙げられる。

一例として長井沖はニセイカ、城ヶ島沖はビール瓶、洲ノ崎沖はムギ、

或いは城ヶ島沖でビール瓶とムギがごちゃ混ぜで多点掛けになったりと、

やってみるまでサイズが読めないところが厄介だ。


従来ならば夏イカ=デカいときて無条件で18cmヅノをチョイスしているところだが、

そんな状況下なので今は自然に14cmを選ばざるを得ない。

やはり大きな18cmの方が裁きやすいのだが、そうも言ってはいられない。


最近でこそケイムラを加え3色になったが、元来濃いブルーと薄いブルーの2色のみ、

目印のピンクや糸巻きも入れない事もざらにあった自分は、よく奇異な目で見られ、

時に直接尋ねられるが、いつも「これが無難だから」と、KZさんの言葉を借りて答えている。


そうなんだ、で終わる人はそれきりだが、「それはどういう意味?」と、

追及してくる人だけに、実は深い意味もあると答えるようにしている。


しかし前者にも決して隠しているわけではなく、嘘をついているわけでもなく、

最大公約数的な答えではあるが、紛れもなく真実であり真理である。


因みに無難というのは一般的にはほぼ及第点といった意味合いで用いられると思う。

だが自分にとっては読んで字のごとし「難が無い」=常に100点満点という意味だ。


この先の事は実は単純なのだが、書くとなるとかなり長くなるのでここでは割愛。

自分自身の再確認のためにもなるし、別の機会に記そうかと思う。


カワハギが始まるので、もしかしたら今回新造の仕掛けを実戦投入するのは、

かなり先になるかもしれないが、その時を楽しみにしていよう。