エゴノキの果実が実りました。

この果実といっしょにバナナの房のようなものがさがっています。

 

エゴノネコアシ(エゴノアシフシともいう)といいます。

猫の肉球に例えられました。

 

正体は「虫こぶ」です。

 

「虫こぶ」は、

虫癭(ちゅうえい)とか、

インセクト ゴール (insect gall) とも言いますね。

 

春、エゴノネコアシアブラムシの幼虫が孵化し、エゴノキの新芽を吸うと、

新芽が変形してこの形になり、

幼虫はこの中で育ち成虫になります。

(その後の経過はご興味あれば検索を)

 

 

 

 

 

猫足状の袋の中に居たエゴノネコアシアブラムシの幼虫

沢山いました。体長2~3mmと小さい。

(ピンボケでした!)

 

(2024.6.16)