ニワトコ 庭床

レンプクソウ科 ニワトコ属 落葉低木

 

PCで〝にわとこ〟と入力し変換すると、〝接骨木〟表示されます。

 

骨折した時に、

ニワトコの枝を黒焼きにして、うどん粉と食酢を入れて、練ったものを患部に厚く塗って、

副木をあてて押さえておく、という処置をして治したということから、

折れた骨を接ぐ薬草という意味で、接骨木(せっこつぼく)という、漢名がついたという。

(イー薬草ドットコムさんのHPより)

 

上記のことから接骨木が一般的に使われますが、

どうも私には違和感があります。

 

庭床と表記されると落ち着きます。

新築するときには庭先に祭壇(床)を作り削花を飾り神事を行ったという。

(これもイー薬草ドットコムさんのHPより)

 

これがいいですね!

 

削り花は、ニワトコを含めたの樹木も使われます。

https://ameblo.jp/tsutsumi-musubi/entry-11749261921.html

包み結び櫻撫子さんのHPに削り花の画像と解説があります。

 

(2020.6.7 谷津田を囲む林縁で)

 

PS:淡い橙紅色で酸味がある果実酒もつくれるそうです。