ここ数ヶ月、


私は本当に何をしたいのか、また考え、考え、考え


また考え、考え、考え、、、、、


今日は一日何も入れず、


自分に向き合いたいと、近所の行った事のないカフェに行こうとした


すると、その手前に、


「ほんのりオープンしてます」


と、小さい字でクスリとウケる看板。


吸い寄せられるように入った。


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入ったら、女の人がひとり。


「コーヒー飲めるんですか?」


「はい、でも自分で水だしコーヒーを入れてもらうんですけど¨、、、
今日オープンしたんです、なんとなく。まだ全然そろってないですけど。
サンドウィッチ屋メインでいきたいんですけど、、、でもやっぱり、、珈琲屋です」


またウケた。


「入れ方わかんない、私。」

で教えてくれた。

「そこから好きなカップと、カラフェとって、豆はこれで、そこでお湯入れて、、、
 紙はこことここを折って、、、、」


ゆるいな~笑

でもこの雰囲気好き。

我が家は下町で、ほんとにゆるくて好き勝手。
だからこんな店が多い。
遠慮もないけど、あったかい。


また、大好きなタイプの店ができた。

ついでに珈琲の入れ方もわかった。


結局、私はその店に3時間いた。

なんとなく、整理して、スッキリして、


最後にお店のその女性と話をした。


このお店を今日、オープンするまでのこと。

夢の実現とか、人には言われるけど、

自分はずっといつかお店をやるだろうなあと決めていたからその一つに過ぎない。

やりたいと思ってた事をやっただけ。

自分で全部決めていけるから楽しいですよ。

完璧でスタートしようと思っていない。まずはスタートして、やりながら修正していく。

スタートは誰でもできる。続けていけるかです。

だめだったら引けばいい。

と彼女は語った。

素敵な彼女だった。

肩肘はらない、自分にピッタリなサイズの服を着ている心地よさを感じる。


そうだった、そうだった

私は、無理をせず、風呂敷も広げず、自分サイズの仕事をしたいんだった


忘れてた忘れてた。

完璧じゃなくてもいい。

スタートしてみよう。

自分サイズの服を着よう。


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