今日はハワイのドライバーズライセンスの仮免を取りに行ってきました。

私のビザカテゴリーはH4。
H1の夫は短期労働者となり、その伴侶であるH4の私は非就労ビザなので働くことができません。
さらに夫がいろいろ調べてくれたのですが、今の私の状況ではアメリカのソーシャルセキュリティーナンバー(SSN)は取得することが難しそう。

これまで、SSNが無いとドライバーズライセンスを取る手続きが煩雑そうだったので、取らずにいました。
それでもハワイでは、有効な日本の免許証とパスポートを所持していれば、入国1年以内に限り運転可能。
私の場合、毎年1度は必ず日本に帰国、日本からハワイに戻る度に入国日時が更新されるので、こちらのドライバーズライセンスはなくてもなんとかなっていたのです。

しかし、アルコール購入の際の身分証明やカマアイナのこと、さらには万が一事故を起こしたり巻き込まれたときにも日本の免許証+パスポートよりも、ハワイのドライバーズライセンスを所持、提示したほうが面倒がありません。


そしてラッキーなことに、今年の年始(2016年1月1日)にルール改正があり、
「Limited Purpose Driver's License」
(リミティッド パーパス ドライバーズ ライセンス)」

という、新しいカテゴリーのドライバーズライセンスができました。

詳細はこちら

通常のドライバーズライセンスはそれ自体がIDとなり、
国内移動で飛行機に乗る際、雇用契約、公共の福利厚生を受ける際などの身分証明となるのですが、このLimited Purpose Driver's Licenseにはそういった効力はありません。

純粋にハワイで運転を認める証明としてのドライバーズライセンスで、SSN無しで取得ができます。


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■手続きに必要なもの

手続きに必要なものは4点。

1)Legal name  
2)Date of birth
 → 以上はパスポート原本でOK

3)ハワイの住所の証明となるもの2点
  (オリジナルかcertified copies)

→私は、HMSAから送られてきた書面と、銀行明細の2点を持参。水道代、電気代などの支払い書面などもOKですが、いずれもハワイの住所、そして自分の名前(夫や家族の名前だけではNG)が明記してあり、2ヶ月以内の書面と限られています。
   
その他、車の登録書、タイムシェアの同意書、タックスリターン、給与明細などでもよいようですが、
私のようなSSNがない人は、持参できる書類は限られると思います。

詳細は上記のリンクに書いてあります。

4)申込用紙
上記リンクで用意するものを確認しても「申込用紙」が書いてなかったし、PDFの貼り付けもなかったので、
このドライバーズライセンスに関しては申込用紙が不要なのかな?と思い手ぶらで行ってヒヤリとしましたガーン

申込用紙は通常のライセンスと同じ用紙が必要です。
こちらのPDFを印刷して持参してもOKですし、当日現地でも記入できます。

現地で記入してパスしましたが、事前に用意していればもっと安心でした。
SSNは空欄でOKです。


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■当日の流れ

予約なしで行きます。
私はカリヒのディリングハム(City Square)へ火曜日の午前10時前に行きましたが、空いていたのか11時半にはすべて終了しました。
月・金は混雑していると聞きます。


1)Test Services(黄看板)
入口入ってすぐにApplication(申込用紙)記入場があり、その奥、黄色い看板の所です。
必要であれば、まず申込用紙を記入して黄色看板のところに並びます。

ここでLimited Purpose Driver's License取得希望であることを伝え、上記4点を提出します。
申込用紙に記入欄がないので、Limited Purpose Driver's License希望と口頭で伝えないと、SSNの記入を求められたり、書類が足りないと言われてしまうかもしれません。

申込用紙には蛍光ペンで大きく「LPL」と書かれました。


2)Driver's Lisence Service(青)
手続きを終える度に、「次はここに行って」と指示が出されます。
次は建物一番奥の青看板の所。

書類を全てだし、写真撮影(手続き用の写真であり、免許用ではありません)
そしてこのカウンターで視力検査。
観光地の展望台にある望遠鏡ののぞき口みたいなのがカウンターにあって、それを除くと、中に数字が並んでいます。
指示された箇所を読み上げて行きます。
一発勝負ではなく間違っていたら何回もトライさせてくれますので緊張する必要はありませんが、何回言っても違うと焦りますね。(汗)


3)Cashier(緑)
ここでまずは筆記試験代$2を支払い。
現金の他、確かVISAカードは使えそうでした。
少額なので現金の方が安心ですね。


4)Written Test Room(黄)
筆記試験を受けます。
日本語問題希望の場合はここで伝えます。
普通は英語問題が渡されます。

制限時間などなく、各自着席して問題を解いたらカウンターに提出。
その場で採点し、合格すればCashierへ。


5)Cashier(緑)
筆記試験が合格すれば、仮免許発行のための$5を支払い。
支払い後
「写真を撮るのに名前を呼ぶから、サイドで待っていて」と言われます。

再び名前を呼ばれたら、電子画面(クレジットカードのサインをするような画面)で自分の名前、生年月日、住所などの確認と、署名をします。
あとは指3本の指紋採種され、それから写真撮影。
写真を撮ったらすぐに仮免許の仮カードが渡され終了。
正式な仮免許は、後日郵送で送られてきます。

思ったよりもスムーズにことが進んで、必要書類に関してもアレコレ言われなかったので安心しました。


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以上の情報は2016年6月7日時点の情報ですので、
これからSSN無しで仮免を取るぞ!と言う方は
どうぞ最新情報をお確かめの上、受験されてくださいメモ

参考サイト
Limited Purpose Driver's License概要
ホノルル市公式サイト


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最後までお読みいただきありがとうございました。
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