先日、友人にインナーチャイルドに関するスカイプセッションを行いました。
インナーチャイルドとは、大人の自分の中に住む、子どもの自分。
前回のブログ
「水瓶座新月：心の奥底を「言葉」を用いて確認し、受け入れ愛すこと」
にも書きましたが、
このインナーチャイルド、無意識ながらも大人の自分にかなりの影響を与えています。
・親子関係の不具合
・自己否定の強さ
・自信のなさ
などは、満たされていないインナーチャイルドが潜んでいる可能性が高いです。
例えば、
自分が夢中になっていた遊びや行動について、
「それは普通の子がすることじゃないからやめなさい」と否定されたこと、
親や大人にほめられたいから、一生懸命いい子を演じていたのに認められなかった記憶、
「女の子／男の子／長男／末っ子・・・なんだから、こうしなさい！」
などと言われ刷り込まれた言葉や自分のイメージ、
親に迷惑をかけてはいけないと、甘えきれず、SOSも出せず、大人になることを余儀なくされた経験
このような、
傷ついたり、満たされなかった子ども心は無意識下に根を張り、
大人の自分の思考回路や行動傾向に影響を与えています。
また、こういった経験がもとで、大人になっても人間関係がうまく行っていなかったり、
自分が親になり子育てをする時に記憶がフラッシュバックして苦しさを感じることもあります。
***********
私も長年、自分のインナーチャイルドに気づいてあげられず、ずいぶんと苦しみました。
小学生の頃、容姿のことを理由にいじめられました。
人に害を与えるわけでもなく、傷つけているわけでもないのに、
容姿が平均じゃないからということでの、理由なきいじめ。
学校を休んだ次の日に、自分の机一面に落書きされていた記憶、
鬼ごっこをしても、いつも標的にされてずっと鬼にされた記憶、
空を仰いで涙をこらえた記憶・・・
つらい記憶はいろいろあります。
その中で、大人の私はこう言います。
「いじめた子たちにはいじめという感覚はなかったかもしれない。
いじめた子たちも、別のところでつらい日常、ストレスがあったのかもしれない。だから彼らを許して、もう忘れよう！」
と。
しかし、どうしても忘れることができず、ことあるごとに思い出してはひとり大泣きする、
ということが何年も続きました。
しかし昨年、占星術の先生でもある小泉マーリさんのインナーチャイルドワークに参加して、ようやくわかりました。
私のインナーチャイルドが苦しんでいたのは、
自分の苦しさを親に言い出せなかったこと。
そして親もそんな私に気づいてくれなかったこと。
いつも思い出す場面のひとつ、それは母とのやりとりです。
母が、なんとなく私が学校で問題を抱えていると気づいたのか、
「あんた、学校でなにかあるの？」
と声をかけてくれたのですが、私は
「なんにもないわ！」
と投げやりに返したのを憶えています。
その後、聞かれることはありませんでした。
「母に心配をかけてはいけない」
という気持ちからそういったことは、はっきり憶えています。
では、なぜ、母に心配をかけてはいけないと思ったのか？
それは、父と母がよく口論をしていたのを聞いていたからだったと気付きました。
父は典型的な昭和のサラリーマン。毎日帰ってくるのは10時、11時などで、ほとんどの場合酔っ払っています。
私は父が怖くてしょうがなかった。
そんな父から子を守ろうと、父が帰ってくると母は
「早く部屋にもどって寝なさい」
と言い、逃げるように部屋に戻りました。
そして、聞こえてくる父母の口論の声・・・
このことが、いじめられていた私に
「母に、さらなる心配をかけてはいけない」
と思わせ、そしていじめられていたことを言い出せなくさせていました。
でも、本当は、そんな無理している自分にも気づいてほしかった。
投げやりに答えつつもSOSを出している自分に気づいてほしかった。
大人になっても私がいじめの記憶に苦しんでいたのは、いじめそのもののつらさではなく、
両親に気づいてもらえなかったつらさ、一番守ってほしかった存在に守ってもらえなかったという苦しみだったのです。
それに気づいてからは、つらかった記憶が蘇り泣くこともなくなり、両親との関係もいっそうよくなりました。
また夫の存在も大きいです。
夫が、父に甘えられなかった私のインナーチャイルドを満たしてくれています。
***********
社会で、また現世で自己実現を果たす一番の近道は自分を愛すること
自分を愛するためには自分自身を知り、理解し、受け入れること
自分自身を知るためには自分を丸裸にすること
丸裸になった自分には、満たされず深く傷ついた幼い自分がいるかもしれません。
もし、
・親子関係、パートナーシップがうまくいっていない
・自分に自信がなく自己否定が強い
・大人になっても子供時代のつらい記憶がよみがえる
などあれば、一度自分のインナーチャイルドについて知ってみるといいです。
まだ私も、このワークを始めたばかりなのですが、
ホロスコープチャートとお話を参考に、問題点を探りだすお手伝いをします。
「インナーチャイルドって何？もっと知りたい」
「自分の悩みがインナーチャイルドに関係しているかはわからないけど興味ある」
という方も、メール、Facebook、ラインなどでご遠慮無くご連絡ください。
インナーチャイルドとは、大人の自分の中に住む、子どもの自分。
前回のブログ
「水瓶座新月：心の奥底を「言葉」を用いて確認し、受け入れ愛すこと」
にも書きましたが、
このインナーチャイルド、無意識ながらも大人の自分にかなりの影響を与えています。
・親子関係の不具合
・自己否定の強さ
・自信のなさ
などは、満たされていないインナーチャイルドが潜んでいる可能性が高いです。
例えば、
自分が夢中になっていた遊びや行動について、
「それは普通の子がすることじゃないからやめなさい」と否定されたこと、
親や大人にほめられたいから、一生懸命いい子を演じていたのに認められなかった記憶、
「女の子／男の子／長男／末っ子・・・なんだから、こうしなさい！」
などと言われ刷り込まれた言葉や自分のイメージ、
親に迷惑をかけてはいけないと、甘えきれず、SOSも出せず、大人になることを余儀なくされた経験
このような、
傷ついたり、満たされなかった子ども心は無意識下に根を張り、
大人の自分の思考回路や行動傾向に影響を与えています。
また、こういった経験がもとで、大人になっても人間関係がうまく行っていなかったり、
自分が親になり子育てをする時に記憶がフラッシュバックして苦しさを感じることもあります。
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私も長年、自分のインナーチャイルドに気づいてあげられず、ずいぶんと苦しみました。
小学生の頃、容姿のことを理由にいじめられました。
人に害を与えるわけでもなく、傷つけているわけでもないのに、
容姿が平均じゃないからということでの、理由なきいじめ。
学校を休んだ次の日に、自分の机一面に落書きされていた記憶、
鬼ごっこをしても、いつも標的にされてずっと鬼にされた記憶、
空を仰いで涙をこらえた記憶・・・
つらい記憶はいろいろあります。
その中で、大人の私はこう言います。
「いじめた子たちにはいじめという感覚はなかったかもしれない。
いじめた子たちも、別のところでつらい日常、ストレスがあったのかもしれない。だから彼らを許して、もう忘れよう！」
と。
しかし、どうしても忘れることができず、ことあるごとに思い出してはひとり大泣きする、
ということが何年も続きました。
しかし昨年、占星術の先生でもある小泉マーリさんのインナーチャイルドワークに参加して、ようやくわかりました。
私のインナーチャイルドが苦しんでいたのは、
自分の苦しさを親に言い出せなかったこと。
そして親もそんな私に気づいてくれなかったこと。
いつも思い出す場面のひとつ、それは母とのやりとりです。
母が、なんとなく私が学校で問題を抱えていると気づいたのか、
「あんた、学校でなにかあるの？」
と声をかけてくれたのですが、私は
「なんにもないわ！」
と投げやりに返したのを憶えています。
その後、聞かれることはありませんでした。
「母に心配をかけてはいけない」
という気持ちからそういったことは、はっきり憶えています。
では、なぜ、母に心配をかけてはいけないと思ったのか？
それは、父と母がよく口論をしていたのを聞いていたからだったと気付きました。
父は典型的な昭和のサラリーマン。毎日帰ってくるのは10時、11時などで、ほとんどの場合酔っ払っています。
私は父が怖くてしょうがなかった。
そんな父から子を守ろうと、父が帰ってくると母は
「早く部屋にもどって寝なさい」
と言い、逃げるように部屋に戻りました。
そして、聞こえてくる父母の口論の声・・・
このことが、いじめられていた私に
「母に、さらなる心配をかけてはいけない」
と思わせ、そしていじめられていたことを言い出せなくさせていました。
でも、本当は、そんな無理している自分にも気づいてほしかった。
投げやりに答えつつもSOSを出している自分に気づいてほしかった。
大人になっても私がいじめの記憶に苦しんでいたのは、いじめそのもののつらさではなく、
両親に気づいてもらえなかったつらさ、一番守ってほしかった存在に守ってもらえなかったという苦しみだったのです。
それに気づいてからは、つらかった記憶が蘇り泣くこともなくなり、両親との関係もいっそうよくなりました。
また夫の存在も大きいです。
夫が、父に甘えられなかった私のインナーチャイルドを満たしてくれています。
***********
社会で、また現世で自己実現を果たす一番の近道は自分を愛すること
自分を愛するためには自分自身を知り、理解し、受け入れること
自分自身を知るためには自分を丸裸にすること
丸裸になった自分には、満たされず深く傷ついた幼い自分がいるかもしれません。
もし、
・親子関係、パートナーシップがうまくいっていない
・自分に自信がなく自己否定が強い
・大人になっても子供時代のつらい記憶がよみがえる
などあれば、一度自分のインナーチャイルドについて知ってみるといいです。
まだ私も、このワークを始めたばかりなのですが、
ホロスコープチャートとお話を参考に、問題点を探りだすお手伝いをします。
「インナーチャイルドって何？もっと知りたい」
「自分の悩みがインナーチャイルドに関係しているかはわからないけど興味ある」
という方も、メール、Facebook、ラインなどでご遠慮無くご連絡ください。