ハワイのアパートの隣人はトンガ一家さん。

基本メンバーは50代くらいのご夫婦・MさんとKさん、そしてそのお兄さんの3人なんですが、
それに加え、常に若い人が一定のスパンで滞在しています。
親族なのか、知人なのかわからないけど、とにかくトンガコミュニティの結束の強さを感じます。

今は30代くらいの夫婦とその赤ちゃんが一緒に住んでいます。
赤ちゃんの名前は「キミエ」。
トンガでは有名な日本人のお医者様にちなんだ名前だそう。
そんな話を聞くと、日本人としてはうれしいです。

今も隣でお母さんとキミエちゃんが遊んでいる声がするけど、
キミエちゃんが心からリラックスしているのが伝わってきて、
こちらまで平和な気分になります。
赤ちゃんの純粋無垢な声、しぐさは、本当に人を癒やしますね。


その声を聞きながらふっと思い出したんだけど、
以前も別の赤ちゃん・ヴィラちゃんが住んでいました。
しかし面倒をみていたのは主に50代のお母さん・Mさんで、
本当の両親が誰だったのかはわかりませんでした。
Mさんも旦那さんもよくあやしたりかわいがったりしている声は聞こえてきたけど、
でも、ヴィラちゃんはいつもどこか警戒していたり、本当にリラックスしている感じはしなかったな・・・。


大人の私ですら、病気になったときにすべてをさらけ出して助けを求められたのは、やはり母親でした。


母親の存在って、特別ですね。