今日はいつもより1時間以上早く起き、夫とともに車で向かった先、それは

「SAFEWAY」

こちらの大型スーパーチェーン。
卵が大特価$1.99(通常は$3.99。これでも安い方でオーガニックなどは$5以上。ハワイの卵の値段はシビアです)で、夜行ったでは売り切れ御免だろう!ということで、夫の出勤前に車で連れて行ってもらいました。
これがハワイの平民のリアルな生活です。笑


とまあ、卵の話で始まったけど、それはさておき、今日のお話は「胃と食」についてです。
これまた星の話はどこへやら。笑
しかし、食のトラブル(特に胃腸のトラブル)、食事療法でお悩みの方にはぜひ読んで頂きたいです。


ちなみに、なぜこの話を思いついたかというと、早朝のSAFEWAYへ行くという普段とは違った行動をしたら、なんかプチハワイらしい特別?なことをしたいを思い、ドーナツを買ってみました。(その程度。やはり平民。笑)
しかも
「絶対に胸焼けするな」
とつぶやきながら。。。。


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私は朝食に炭水化物を食べると、かなり高い確率で胃もたれ、胸焼けします。
36年生きてきて、それをはっきり自覚したのはほんの3~4年前かな。

胃が弱いのを自覚したのは小学校6年生。
班決めで悩み過ぎたら胃が痛くなって、しばらくキャベジンを飲みながら登校していました。(シュールな小学生。笑)
中学~大学も、よく1限目は胃が重く、ダルくて眠いという現象がありました。
大学ではアウトドアをしていましたが、コンビニおにぎりやパンを食べた後の山登りとか、思い出すとかなりきつかった。吐きそうになりながら山登ってた。笑
にも関わらず、それが当然と思い込んでいたので、あまり深く原因探求せずに過ごしました。

母親のいう
「朝ごはん食べなさい。ごはん(お米)食べないと力がでないよ!」
という言葉が、
「朝食は体にいいもの。不調の原因になるはずがない」という刷り込みになっていたんですね。


本当にやばくなったのは30歳を越してから。
胸焼けがそれだけで終わらず、強烈な胃痛に至るまでに。
それから様々な食事療法などを探求するようになりました。

マクロビ、アーユルヴェーダ、糖質制限、ローフード、スーパーフード・・・
いろいろかじってみてます。


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結論からいうと、胸焼けに一番効くのは、「糖質制限」なのかな、と感じました。
(あくまで個人的な意見です。)
ちなみにお医者さんで見てもらったところ、私の胸焼け・胃痛は胃酸過多(ストレスでなく遺伝体質)から来ているようです。


過剰の炭水化物がご法度ということは実体験をもとにわかっています。
菓子パン、スコーン、パンケーキ、ドーナツなど、小麦+砂糖の組み合わせは、はっきり言って私には毒です。どれも大好きなのに(泣)
日本人の主食、米も私はダメです。海外でも米無しで生きていられるのは助かりますが。


今日、ドーナツを食べながらふとネットで検索してみると、やはり同じことを書いていらっしゃる方がいらっしゃいました。
江部康二さんという、糖質制限の先駆者だとか。
この方を盲信するわけではありませんし、私はこれを実践しているわけではありませんが、記事の内容と自分の実体験を重ねあわせると、納得できることが多かったですので、
以下、江部康二さんの「糖質制限食十箇条」を引用させていただきます。

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一、魚貝・肉・豆腐・納豆・チーズなどタンパク質や脂質が主成分の食品はしっかり食べてよい。
二、糖質、特に白パン・白米・麺類及び菓子・白砂糖など精製糖質の摂取は極力控える。
三、主食を摂るときは未精製の穀物が好ましい(玄米、全粒粉のパンなど)
四、飲料は牛乳・果汁は飲まず、成分未調整豆乳はOK。水、番茶、麦茶、ほうじ茶もOK。
五、糖質含有量の少ない野菜・海草・茸類は適量OK。果物は少量にとどめる。
六、オリーブオイルや魚油(EPA、DHA)は積極的に摂り、リノール酸を減らす。
七、マヨネーズ(砂糖無しのもの)やバターもOK。
八、お酒は蒸留酒(焼酎、ウィスキーなど)はOK、醸造酒(ビール、日本酒、など)は控える。
九、間食やおつまみはチーズ類やナッツ類を中心に適量摂る。菓子類、ドライフルーツは不可。
十、できる限り化学合成添加物の入っていない安全な食品を選ぶ。

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自分にあった食事を探す上で大切なことは「盲信しない」ことだと確信しています。
幼いころに親に刷り込まれた食スタイルも、ある意味の「盲信」かもしれません。
ひとりひとり体は違いますので、誰かに効果があっても、自分に効果があるとは限りません。


私も自分の体のことを理解し、どんな食事スタイルがあうのか模索するのに、5年以上の月日をかけても、まだ結論は出ません。大きな病気もしています。

しかし、病気として出てくれたのは本当にありがたいこと。
自分が体に真剣に向き合っているがゆえ、体が、これ以上悪くならないようにと知らせてくれた結果だと思っています。そうでなければ手遅れになっていたでしょう。

自分にあう食を見つけるのは、日々の実践と検証に尽きます。
みなさんも、自分にあう食スタイルを見つけてみてください。
体が嬉しいのサインをくれるはずです。

次回は、私がこれまでにかじった食事療法について書きたいと思います。