大工君から“そろそろ暖かくなったし、カヤック行きませんか?”連絡を貰ったので初漕ぎに行って来た。

 場所は彼のリクエストで美山川。小さな川だがスポットもあるし初漕ぎに、かる~く遊ぼうとぶ予定)は最適だろうと気軽に行ってきたのだが…

ここは'04.の秋以来、1年半ぶり。(この時も大工君と行ったなぁ)

前日に道具を積む。
ライジャケ、メット、グローブ、、、(おっと、シューズ忘れた。)
シューズ、鼻栓、耳栓、、、OK! なにせ久し振りのカヤック。チェックする度に忘れ物に気付く。(まだ何か忘れてる気がするが思いつかない)

朝8時、家を出たもののどうも気になり艇に乗り込むまでのシュミレーションをする。あっ、スプレーが無い。(良かった。カヌーにならんとこでした。)

京都からR162で山越えルートを走る。 
途中、大工君から電話が入るが峠道で出る余裕無し。再度、電話が鳴る。
今度は出たものの電波状態悪しで繋がらん。(もう少しで待合せ地点なので ほっとく。)

待合せ場所到着! 入口売店前に見たことのある顔が…あし〇さん??(取合えず手を振っとく。)
駐車場に車を止めようとして、またまたお馴染みの いま〇さん!(またまた手を振る。)
ところが、肝心の大工君がいない。
 
いま〇さんとひとしきり世間話をしてると、そーめんさん登場。(前回の美山もいま〇さん、そーめんさんと一緒したなぁ~)

全然、現れる気配のない大工君 と思ったら電話。
思いっきり迷子になってる模様。“役場の近くなんですけど…” と言われても土地勘なく説明出来ないので いま〇さんに代わる。(なんやかんやで、1時間以上遅刻して登場!)

初漕ぎにつき、瀞場でロールしたりエディーキャッチなどの基本練習をしながら下る。
橋の下ウェーブ到着。水量多目で残り難いようだが入り易い。(久し振りの身には楽チンでよろしい。)
<大工君> <あし○さん>

 ここで大工君のロールが変なのに気付く! (期待させてくれます。)
沈する度にワクワクする。 1回、2回、3回失敗(こりゃ~脱だな。皆の視線をクギ付け!) 4回目(起きた。残念!!)

 その後は、2回ほどで起きてくるものの必死のパッチ(やっぱり沈する度に熱い視線を注いでしまう。)

 その時は突然やってきた。1、2、3、4回失敗(期待しながらもレスキュー行くべきか??思案する。) 5回目も失敗! 続いて脱!!(ヤッター!!!)
 あし〇さんと二人がかりで救助に向かう。“大丈夫か~?大丈夫か~??大丈夫か~???”(妙に明るい声をしつこく掛ける) 意外と流れが速いようで100m位流されました。(戻るのがタイヘン!!)
“寒くないか~?”(くどい・・) “寒いっす。ドライパンツ、買いますわ~”と大工君。
“泳ぐんならパンツよりフルドライやね!”とマツタケ。
終始ニコニコ顔のあし〇さん(この後、この人にも悲劇が!)
結局、ここではスピン半回転くらいしか出来なかったが2時間も遊んでしまった。

続いて最後のホールを目指し下り出す。雨が激しくなってきたと思ったら雷まで(コワイ!水って電気通すよな~。遠くても川に落ちたら感電するんちゃうか~。)
 自然と急ぎ足で下る。 気が付けば一人先行しすぎてました。(あまり離れると後で、大工君に“自分だけ逃げて”なんて言われそうなので、しばらく待つ。)“はよ、来いよー!”声にならない声をあげる。

ホールに到着。先に下ったいま〇さんらがまだ粘ってました。
お二人とも上手~って感じ。(エントリーが辛そう)

 真似して岩を伝ってホールの真横まで来たが。。(辛い。)ここからホール目指して。。エイっとばかりに岩を手で押す。 アカン、流された。(疲れ倍増) 
たまに入れた時は。。。ヤッターって感じで既に燃え尽きてます。(全く余裕なし。)
 そーめんさんにエントリーのコツを教えて貰うも体力の限界!(吐きそうです。)
<沈脱の恐怖と闘いながら、頑張る大工君>
<沈脱前のあし○さん>

そうこうしてるとあし〇さん、意表をついて沈脱!
 
(エッって感じで救助に向かう。多分、大工君は満面の笑みのはず。)

 <こうなって>  <こうなるマツタケ>

 結局、マツタケには な~んも出来ないホールでした。

ゴールしたのが4時。なんともハードな初漕ぎであった。

* 写真は、いま○さんとそーめんさんのHPからいただきました。