講習会って、バイク絡みじゃないですよ~

マツタケは、耐震偽造問題とかで今が旬(ちょっと遅いか?)の建築設計屋です。

ほんで今日は5年に一度、義務付けられてる講習会を受講してきた。

で、やはりと言うべきか技術的な事よりモラルに関する話題が多かったような…

建築ってのは、いくら設計が材料が良かろうが現場での職人さんの資質による所が大きくものを言う世界。(一品生産の世界なのだ。)

私の場合、設計よりも現場へ気合を入れる傾向にある。

 設計の意図を伝え損なう恐れのある現場(悪く言えば手抜き???)を前にして、過少な構造設計をするってのは言語道断! 

 経済設計と言う名の極限設計をするのでさえ非常に勇気がいる。 が、ここに落とし穴!

 最近では小さな建物でもプログラムを使うのが一般的である。

 この一貫プログラム、入力値と構造モデルを指定すれば答えが出てきちゃう。OKとなれば妙に安心しちゃうのだ。
(余裕度“0”でも、とても頑丈な気になるのは私だけか????)

 業界で計算は緻密・複雑化したが、構造屋はいなくなったといわれる所以でもある。

 15年ほど前、手計算した建築確認を出した事がある。

この時は、役所に1から10までチェックされた。(人は、間違いをするもの。認定されたプログラムは入力値さえ間違わなければ… ってのが常識)
   
って、訳のわからない日記になってしまったけど初の仕事ネタでした。