かれこれ、一年ほど前に購入したこの中国製バイク。
いろんな方のホームページなんかでも紹介されてますが、つくりは本当にひどい。が、…・オモシロイ!
何がおもしろいって、まっすぐ走る。止まるの基本的なことさえマトモにできないところが楽しんだけど・・(これは意見の別れるところですよね。)
 
購入までのイキサツを少々。

乗るのが楽しいって感じで半年ほど過ぎた頃、ナカキのレースで初めてバトルをする。(相手は、よし君。確か1勝1敗のドロー)

これで、目覚めたのか“速くなりたいから教えて”って言い出したシイタケに“あーだ。こーだ”と、口を出し、練習を積み自信を持って次戦に臨んだのだが、よし君に大敗する。

以降、完全に鬼コーチ化する(結構、キツイ事を言ってたと思う。)のだが、何かの拍子に“最近、楽しんでないよな~”って思って聞いたら“楽しくない”って言われた。

正直、ショックでしたね。いつの間にかレースに勝つ事。誰かに勝つ事が目的になっちゃて、息子の成長(進歩?)が見えなくなってしまってたようです。

 そこで、単純なマツタケ。見てるだけやから、ストレスも溜まるし“なんで出来へんねん”って文句も言いたくなるんや。ってんでポンコツのKS1を買ってきて一緒に乗り出した。(10インチは、KSぐらいしか無かったので、これにしたんだけど…)

クラッチ付きのKSとオートマのPWでは、乗り方も全く違うのでお手本にはならなかったが、息子の速さに驚かされた。(モトクロスの経験がなかったのもあるけど、10インチで走るのは、怖かったですよ。でも息子は喜んでたし、私も楽しかったですわ。)

 以来、モトクロス初心者の父が、して見せて!やって見せて! で“父ちゃんが出来るんやから、お前も出来る”って感じで親子二人三脚状態に相成りました。

とは、言ってもロードタイヤのKSでは、限界が来るのは当たり前。これ以上、 シイタケの相手は無理って思った春先にチャイナCRFをゲット!

 いろいろと問題は、抱えてたが随分とシイタケの練習相手になってくれました。(同じ10インチにノークラ。見た目もほぼ一緒。シイタケも絶対に負けられるか!って感じでバトルを繰り返す。)

 結局、3ヶ月ほど乗ったところで、チェーンが外れクランクケース・パルスジェネレーター・ステータベースを叩き割って 終わってしまいました。

 シイタケがKXに乗り始めたのに合わせて、私もXR100をゲットしたのでほったらかしになってたのだが、お母さんが遊べるように直してみた。(お母さんの乗り方なら、このバイクでも大丈夫。。。多分)
変形したステップバーをモンキーのに交換(ステップは、シイタケのお古に交換)

割れたケースカバーをカブ用と交換(コイル関係はフライホイールごとモンキー用に代えました)