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またまた前回の記事の続きになります



間食はオヤツではなく“補食”にする

では、さらに踏み込んで午後に摂る「間食」について考えていきましょう

間食と聞くと「オヤツかな?」と思ってしまいますが、オヤツというより乱れがちな栄養バランスを整える「補食」と考えてください

補食を摂ることのメリットは…

▷昼~夕食にかけての空腹状態を防げる

3食だけでは不足しがちな栄養を補える

ということです

健康のために必要な栄養素は山ほどあって、3食のみでそれを補うのはなかなか困難。何を作ればバランスがいいのか、献立を考えるだけでも大変です。

特にダイエット中のひとはカロリーを抑えることに目がいきがちです。必須栄養素が不足しないよう、間食で上手に補えたら最高ですよね



間食を選ぶときのポイント

ダイエットの邪魔になっては意味がありませんから、間食メニューは慎重に選びたいところ。


選ぶときのポイント

・自分に足りない栄養素を補えるもの

・消化がよく胃に優しいもの

・できれば100kcal以下、多くても200kcal程度

など

なおかつ食べるときのコツとして

・あたたかい飲み物と一緒に食べる

・一口一口、ゆっくりと味わって食べる

を実践すると、満腹感・満足感が増してダイエット効果アップです


栄養素別・オススメの間食メニュー

足りない(摂りたい)栄養素によって食べるべき補食が変わってきます。

例えば、

鉄分

プルーン、レーズン、ナッツ類、甘納豆、チョコレート

カルシウム

ホットミルク、煮干し、小魚のスナック、おから・胡麻・きなこなどのクッキー

ビタミンB

バナナ、卵プリン、ピーナッツ

ビタミンC

柑橘類、柿、キウイフルーツ、イチゴ、パパイヤ、ゴーヤチップス

など、自分に必要な栄養素から間食メニューを考えましょう。

今は機能性食品もたくさん開発されています。コンビニやスーパーで自分のお気に入りの補食を探すのも楽しいですよ!


食べる量のバランスは、朝昼補食で8、夕食で2good

食事の時間間隔にいくら気をつかっても、食事の総カロリーが一日の消費カロリーを超えたら、当たり前ですが痩せません

3+間食の4回で摂るカロリーは、きちんと合算して管理しておきましょう

また「昼はカロリーを消費しやすく、夜はしにくい」ので、食べる量のバランスを食事ごとに変えるのも効果的です


1日の総量を10とすると、理想のカロリーバランスは「朝++間食で8、夕食で2。夕食を少なめにすることで、寝ている間の脂肪合成を防げます。

寝る前にお腹がすいてしまわないよう、夕食は

・野菜中心に

・消化のよいものをたっぷりと

を心がけてみてくださいね。


ダイエットを成功させるために押さえておくべき実践ポイント

以上、ダイエットのための食事間隔についてまとめました。ポイントは以下のとおりです

・食事の間隔は45時間をキープ

・寝る3時間前には食べ終わっておく

・朝食は必ず食べる

1416時の間に軽い間食をとる

・間食は100200kcal、足りない栄養素を補うものを

・夕食のカロリーは食事全体の2割程度に抑える

・夕食は野菜中心、消化のよいものをたっぷりと



一つ一つは決して難しくありませんよね続けていくことで「太りにくい生活習慣」が身につきます


食事時間のコントロールで、あなたもスッキリを目指しましょう



それでは…長々となってしまいましたが

これにてこの記事は終わりとなります…笑