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5月も後半になりかなり熱くなってきました…

日焼けは肌からだけではない?!紫外線は目からも侵入する!
日焼けするイメージは、夏ですよね!
しかし、紫外線が年々強くなり、日焼け止めの使用は1年中必要といわれるようになりました。
紫外線対策に関しても様々な手法が存在します。
ですが、強さ(紫外線をカットする力)を求めるあまり、デメリットも発生しています。
ただ、一概に悪いとは言い切れないという非常にナイーブなデメリット。そんな紫外線をカットしてくれる日焼け止めのメリットやデメリットについてお話したいと思います。
日焼けする仕組み 紫外線が呼び起こすメラニンとは?
皮膚が紫外線を浴びるとまず、角質層が紫外線を反射して、体内に入り込む量を少なくしようと頑張ります。その角質層をくぐり抜けて内部に入ってきた紫外線に対しては、メラノサイトがメラニン色素をつくり出して紫外線を吸収し、真皮への侵入を防御します。
直射日光を浴びた皮膚の内部では、メラノサイトがめいっぱい働いて、メラニン色素が増大し、皮膚の中に沈着して肌の色が次第に濃くなるというのが日焼けのメカニズムです。
そもそも、紫外線を皮膚内部に進行させないように守るための身体の動きがシミを作る要因になっているのです。紫外線は体にとって有害なものなので、内部に侵入させないように守ろうとしている動きなのですね。
とはいえ、シミはとても目立ちます。
肌からだけではない日焼け?!目から侵入する紫外線
他の臓器とは違い、唯一外部にさらされているため、直接的なダメージを受けやすい部分なのです。光とともに降り注ぐ紫外線が強すぎると角膜や白目を覆う結膜などにダメージを与えてしまいます。
「目」から侵入する紫外線も侮れません。
どれだけ日焼け止めや紫外線対策をしていても、目が疎かでは意味がないそうです。
目から入り込む紫外線によってシミができる要因ともなる場合もあるようですが、そもそも目にも紫外線はよくないため、UVカットタイプのサングラスなどを使用することが推奨されているようです。
いつもそばにあるスマホも攻撃?!ブルーライトは超有害?!
パソコンやテレビなどの液晶から出るブルーライトは、可視光線(400nm~800nm)の中でもっとも波長が短い400nm~500nmです。もうおわかりだと思いますが、光は波長が短いほどエネルギーが強いため、ブルーライトが目に一番有害です。
目から入る有害なものといえば、ブルーライトですね。
ブルーライトカットのグッズは沢山出ていますが、実際にブルーライトの有害性は非常に高いようです。スマホやパソコンなど、常日頃ブルーライトにさらされている目はとても疲れてしまいます。
紫外線とは違いますが、こういった弊害も頭に入れておくといいかも。
最近聞く、紫外線吸収剤ってなに?
紫外線吸収剤は化学合成された成分になり(中略)紫外線を自分の中に取り込んで化学反応を起こさせます。この化学反応で熱を放出するものもありますが、肌に感じるレベルではありません。
その熱や、化学反応自体、そして化学反応で変化してしまった物質が肌に刺激になる場合もあるのです。
いわゆる紫外線吸着剤など、日焼け止め効果の高いタイプに配合されていることが増えているそうです。メリットとしては、日焼け止め効果が高く汗に強く見ずに流れにくいという点です。デメリットとしては、こういった化学合成成分が含まれていることによって人によっては肌荒れに繋がるということもあります。
水に流れないウォータープルーフタイプの日焼け止めの場合、肌に残ってしまい落ちないということがありますので、しっかりとオフできるように工夫しなければ肌荒れの原因となりやすいでしょう。
だからといって、紫外線吸着剤がなにもかも悪いわけではないということがポイントです。
紫外線吸収剤や紫外線散乱剤が悪いわけではない メリットもある
長所短所があり、どちらがいいとは言えないのです。紫外線吸収剤を使った製品が多い理由としては、最近では成分の研究が進み肌への刺激が最小限に抑えられるようになったことや、ジェル・化粧水のようにさらさらした日焼け止めがブームになっていることなどの背景があります。
そして、汗で流れにくいというのが一番のメリット。日焼け止めを塗ってもすぐに効果が薄れてしまっては意味がありません。
日焼け止めを使用する際、メリットとデメリットは必ず存在します。
日焼け止め効果をより強くしたい場合は、先ほどの紫外線吸着剤など化学合成成分がより多く含まれている可能性が高いでしょう。その代わり、しっかりとした効果の高い紫外線予防を実現してくれます。
しかし、肌に対してそれはいいものか?といわれると、肌にかかる負担は大きくなってしまいます。どれをとるのか?という点がポイントですね。