―イベントレポート―
大洗「海の月間」イベント
~茨城ドクターヘリ 訓練展示~
ひさびさのイベント参戦!!
7月9日(日)、茨城県大洗町で「大洗港「海の月間」イベント」に行ってきました。
海上自衛隊の掃海艇「えのしま」
解説
主として普通部隊などに装備し、敵の驚異下に戦場機動して人員輸送などに使用する。
コンバットタイヤを装備した装輪装甲車であり、高速機動力による接敵機動及び敵の火力脅威下での戦場機動に優れている。
乗員10人
全長6.8m
全幅2.4m
全高1.8m
最高速度100km
海上保安部 巡視船「あかぎ」
はたらく乗り物茨城ドクターヘリ
~訓練展示&見学会~
そして、ヘリの近くまで寄っていいよ~という事になり急遽ドクターヘリ見学会がスタート。すばらしいサービス精神👍
茨城ドクターヘリ・水戸医療センターチームのフライトドクターとスタッフたち。
茨城ドクターヘリ
見学会
というわけで茨城ドクターヘリ見学会。
これはなんかのモニター。なんでしょうね?
これは回転するローターの部分。とりあえずテプラで羽の番号が貼ってある。なんか好感が持てる。
ドクターヘリのパイロットさんが市民の疑問に答えていろいろ詳しく解説しておられました。このドクターヘリの機体はMD900エクスプローラーという、またはMD902という名前でテールローターが無いタイプです。このテールローターが無いタイプは振動が少ないというメリットがある反面、テールローターがあるBK117C-2に比べて舵を倒した時のレスポンスが遅れる感じで小回りが効きにくいというような事を話していました。たしかに、MDエクスプローラーの着陸の時は後ろが少しばたついてる気がしないでもないですね。着陸のときも航空機のように少し斜めに入って降下いくかな。
これは患者を搬入するハッチです。片開きでだいぶ狭いです。のちのドクターヘリトークショーでも話しておられましたが、カワサキのBK117と比較してだいぶ狭いとの事です。
機首のほうにある針みたいなのはおそらくピトー管。速度センサーでしょうね。
給油口
なんかのポート?なんか挿すのかな?よくわからん。
アビオニクスアクセスと書かれている。おそらく電子機器のなんかがここに入ってて点検用の窓かな?よくわからん。
これはドアノブ。開けるか閉めるだけじゃなく4段階ありますね。屋外キュービクルのハンドルみたい。ピッキングしたら簡単に開きそう(やめなさい)。
ぜんぜん気が付かなかったけど手を振ってくださいました✋
ドクターヘリトークショー
杉山 潔SUGIYAMA, Kiyoshi
プロフィール
大学卒業後、レーザーディスク(株)、東芝EMI(株)を経て、現在は(株)バンダイナムコフィルムワークスにプロデューサーとして勤務。主としてTVアニメ、劇場アニメ、OVA等の商業アニメーションのプロデュースを担当して来ました。現在も最新作の制作を手掛けています。主なアニメ作品:『戦闘妖精雪風』『よみがえる空』『ストラトス・フォー』『青の6号』『タイドライン・ブルー』『Spirit of Wonder』『ガールズ&パンツァー』他。主なドキュメンタリー作品:『絆~キズナノキオク~』『AIR BASE SERIES』『FLEET POWER SERIES』『BIRDS of STEEL SERIES』他。航空専門誌「月刊 航空ファン」と航空機模型専門誌「隔月刊 スケールアヴィエーション」で記事やコラムを連載中。
(出典 京都芸術大学)
安田 貢
プロフィール 脳神経外科医、救命救急医として筑波大附属病院や県西総合病院、北茨城総合病院に勤務。東日本大震災の際には筑波大附属病院で大震災対策副本部長、つくば震災復興緊急医療調整室長として活動。 平成24年から、水戸医療センター救命救急センター長、救命医療部長となり、茨城県総括災害医療コーディネーターなどとして活躍しています。
(出典 達生堂グループ(結城市・城西病院グループ)お知らせ 城西病院のDMAT発足を記念し講演会 /平成29年6月3日)
水戸医療センター救急医療部長の安田貢さんと大洗町消防本部の消防士さんをお招きし貴重な話を聞くことができました。
【動画】
~茨城ドクターヘリ訓練展示~
見学会&トークショー~