🍁🍁袋田の滝 紅葉ライトアップ 大子来人2021 🍁🍁
11月18日(木)。やってきたのは茨城県大子町袋田の滝。
袋田の滝ではライトアップが来年2022年1月31日まで行われています。
時刻は18時30分。あたりは静まり返りひっそりとしている。
今だと紅葉が見頃。紅葉ライトアップを撮影にきた📷
今回は袋田の滝ライトアップのこういう風に撮ったらいいんじゃないかという、撮影ガイドをしながら進めていこう。
毎年、袋田の滝のトンネルライトアップはテーマを変えて楽しませている。
今年のテーマは四季。
トンネル内を奥へ進むごとに春、夏、秋、冬、と光や演出など場面が変化していく。
🌸🌸春のテーマ🌸🌸
トンネルを入るとまずは春が訪れる🌸🌸
なにやらカーテンのようなものがぶら下がっている。
おそらくこれはスクリーンで、ここに投影された影を撮れという事なのだろう。
という訳で作者の意図する通り、スクリーンに鮮やかに浮かび上がった桜を撮りましょう📷
という訳で作者の意図する通り、スクリーンに鮮やかに浮かび上がった桜を撮りましょう📷
ここでお題です!
お題
スクリーンに浮かび上がった桜を撮れ📷
さて、この影を撮るわけだが、スクリーンが風でバタバタ動いてるので、あまりシャッター速度を遅くできないですね。影がハッキリでるようにカメラ露出、明るさも少し落とし気味に。三脚固定で撮影。
パシャ!Σ[ ◎ ]}ω・●)
F値:4.5 1/15秒 ISO250
次は夏が訪れました。
とりあえず、一つに絞って切り取り。
🏖🌻夏のテーマ🌻🏖
次は夏が訪れました。
花火を模した光のランタンがキレイです。
しかし、ほとんどの人が「わあ綺麗」と言ってスルーしてしまいます😅
自分はガチのカメラ勢なので、ジックリ観察します。
10分くらいはいたかもしれません。
カメラ撮影における観察は大事です。
普通に撮ってもキレイだけど配線やらがもろ見えですね。
普通に撮ってもキレイだけど配線やらがもろ見えですね。
とりあえず、一つに絞って切り取り。
カメラ露出を下げると色がハッキリ出て花火っぽく見えますね📷
普通のカメラ露出、カメラ任せの明るさだと白飛びして白くなってしまいますが、露出を下げると見えない色が浮かびあがってきました。この場合は紫が浮かび上がってきました。(RAW現像時にも少し明るさを下げてます。)
これもけっこう風で揺れてるのでシャッターを長くしすぎると被写体ブレします。
露出時間1秒で撮影してみました。もうちょっと短くしても良かったな。

絞り値:F4.5 露出時間:1秒 ISO250 焦点距離18mm
🍂🍁秋のテーマ🍁🍂
モミジを模したランタンオブジェですが、この中身の色がキレイなので奥にピントを置いて撮影📷
ピント位置を、手前ではなくて奥の光に照らされた部分にピントを置いてみました。立体的な印象になりました。
奥の赤く照らされた部分が主題。
これもだいぶ風で揺れてるのでシャッタースピードを50分の1秒にして撮影。ISO感度が2000まで上がってしまいました😅
これもだいぶ風で揺れてるのでシャッタースピードを50分の1秒にして撮影。ISO感度が2000まで上がってしまいました😅

絞り値:F5.6 1/50秒 ISO2000 焦点距離:155mm
逆に手前にピントを置くとこのようになりました。
印象が変わり、手前の影のシルエットが主題で、後継が赤い背景となってきますね。
どちらが良いという訳ではないけれども好みの差ですね。
おそらく春・夏・秋・冬の中で、冬が一番難しいです。
ミラーボールで点が動いているが、これと止めて撮影するのは無理があるので、あえてスローシャッターで点を線にした😅線になっているけど、これは点です。

🍁🍁袋田の滝 紅葉ライトアップ🍁🍁
本題の袋田の滝 紅葉ライトアップ。
第1観瀑台
第1観瀑台から、まずは全体を1枚。
空が良い感じだったので明るく撮ってみた。滝の白い部分が白飛びするギリギリまで明るく。
広角レンズを使用してます。標準のレンズ50㎜程度だと全体が入らない。
左右の紅葉の樹木は仕方ないからRAW現像、レタッチでシャドーをプラス補正😅

絞り値: F5.6 露出時間3.2秒 ISO:400 焦点距離:10㎜
滝の右側に紅葉してる樹木があるのでズームで切り取ってみましょう。
しかし樹木部分のスポットライト光が暗いので、カメラ露出を明るめ。
滝の部分が露出オーバーで白飛びして完全に潰れてしまったが、これはもう捨てる😅明るさを右側の紅葉の樹木を優先。
絞り値:F7.1 露出時間3.2秒 ISO400 焦点距離40㎜
吊り橋の紅葉もキレイ。これも撮ってみよう📷
明るさが少し暗いのでスローシャッターで明るく撮影。ホワイトバランスは暖色系で。
ややスポット光がまぶしいのでRAW現像・レタッチで、ハイライト部分をマイナス補正しコントラストを弱く。彩度を少しプラス。
絞り値:F5 露出時間4秒 ISO400 焦点距離:50mm
第2、第3観瀑台から
エレベーターで上に上がってきました。
第2、第3展望台からの紅葉撮影は、紅葉見頃を過ぎているためおそらく撮れるのはほとんどありません😅
下の展望台から見えた紅葉樹木をズームで狙ってみよう。
三分割構図で、右側3分の1に紅葉樹木、左3分の2に滝を入れる
下の展望台から見えた紅葉樹木をズームで狙ってみよう。
三分割構図で、右側3分の1に紅葉樹木、左3分の2に滝を入れる
滝の全体にピントが合うようにやや絞ってF9を選択。RAW現像で明るさ調整
だいたいほとんどの場合、第2,3観瀑台からだと見下ろすように撮影する場合が多いと思う。
今年は完全凍結なるか。
茨城県内の紅葉はまだ見頃のところがあるので、まだまだ紅葉スポットへ一眼レフ撮影に行ってみましょう~📷🚙