大子町 桜田門外の変ゆかりの洞窟 大沢穴観音



大子町には、「大沢穴観音」という桜田門外の変ゆかりの洞窟があります。

桜田門外の変で、江戸幕府大老暗殺の実行部隊を指揮していた関鉄之助は、井伊直弼の暗殺後は幕府に全国指名手配され、追っ手に追われ全国を逃亡することになります。

この洞窟大沢穴観音は、関鉄之介が幕府に追われ、大沢穴観音に身を隠したと言われています。













地図
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この看板が目印
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ここに訪れたのは11月頃。
あちこちに不思議な紫色の綺麗な花が咲いていました。
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これが、桜田門外の変の関鉄之介が身を隠したといわれる洞窟です。
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  大沢穴観音の由来

  岩尾山と称する山腹に自然がはぐくんだ間口6m奥行き10m面積約80㎡の横穴洞窟がある。数百年前から地域住民の信仰の洞窟として、五穀豊穣、無病息災を念じて洞窟の奥に如意輪観音、聖観音、観音菩薩、馬力神等の身の丈の小さい石仏が20体ほど安置されている。この洞窟を大沢観音として祀られている。
関鉄之介が幕府に追われ、大沢穴観音に身を隠し、当時高柴村で水戸藩の郷士に列した勤皇の士・柏忠教が三度の食を穴観音へ運び匿った、と言い伝えられている。

   










薄暗い不気味な洞窟には観音様が安置してあります。




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幕府に追われる関鉄之助になったような気分・・・。
こうして独りで外の景色を見るとなんか悲しいようなむなしいな~
いやほんと空しくなってきたわ・・・・( ̄ー ̄U
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大子にお立ち寄りの際は大沢穴観音も是非ついでに!!!