今日、ヤフーニュースを見てビックリしました!!
motoGP日本グランプリ、ついこの前観戦に行ったばかりなのですが、
その二輪ロードレースの最高峰『motoGP』で、第17戦マレーシアGPで2周目に多重クラッシュが発生。
この事故でホンダのイタリア人のライダー「マルコ・シモンチェリ」が後続の二台にはねられ心肺停止の重症。45分にもおよぶCPR(心臓マッサージ)もむなしく、真に残念ですが24歳という若さでこの世を去りました。
マルコ・シモンチェリは、チームこそはサテライトですがその実力が認められHRC(ホンダのファクトリーチーム)と契約を交わし、彼には最新のパーツが供給されていました。
レースやってる以上はこういう事故はいつ何時起きるかは分からないものでそれも覚悟の上です。危ないとか死ぬことを考えてやってたらレースできませんから。しかし、マルコ・シモンチェリはまだ24歳、あまりにも早すぎる訃報に残念で仕方ありません。まことに哀れです(ノД`)・゜・
これが問題の事故映像なのですが、これを見て思ったのですがぶつかった時にマルコ・シモンチェリ(白のマシンのライダー)のヘルメットが外れてしまっているんです。
ヘルメットの紐が簡単に外れるもんなんですかね??ぶつかった衝撃で紐がとれてしまったのでしょうか。こうなってしまうと安全のはずのヘルメットなんかはまったく役に立ちません。
頚部と頭部が損傷し胸部を打撲したことにより肺には血が溜まり、運ばれたときは既に心肺停止の状態、ほぼ即死の状態だったようです。
そして、この動画から急激に右旋回をしていてハンドルにしがみついている様子が分かると思います。普通だったら手を離してマシンから離脱するんですけど、真相は分かりませんけど、一度はスリップダウンしたもののなんとか再スタートするためにクラッチレバーを握りながら必死にハンドルにしがみついていたのでしょうか??なんという執念!! 最後までプロ魂を見せてくれて、なんか感動しました。(セルモーターはついていないのでエンジンが停止したらエンジンをかける事はできない。エンストした時点でリタイヤという事になる)
そして、この動画から急激に右旋回をしていてハンドルにしがみついている様子が分かると思います。普通だったら手を離してマシンから離脱するんですけど、真相は分かりませんけど、一度はスリップダウンしたもののなんとか再スタートするためにクラッチレバーを握りながら必死にハンドルにしがみついていたのでしょうか??なんという執念!! 最後までプロ魂を見せてくれて、なんか感動しました。(セルモーターはついていないのでエンジンが停止したらエンジンをかける事はできない。エンストした時点でリタイヤという事になる)
motoGP オフィシャルの会見
レースディレクションは23日、セパン・インターナショナル・サーキットのプレスカンファレンスルームで、第17戦マレーシアGPの決勝レースで事故死したマルコ・シモンセリの状況に関して、共同会見を行った。
レースディレクションの代表であるポール・バトラーは、「この記者会見の目的は、マルコ・シモンセリの悲劇的な死亡の状況を検証することです」と、説明を始めた。
「あなた方がご存知のように、我々レースディレクションのメンバー全員がここに出席します。FIM国際モーターサイクリズム連盟の代表であるクロード・ダニス、ドルナスポーツの代表であるハビエル・アロンソ、ライダーの代表であるフランコ・ウンチーニ、そして私はIRTA国際レーシングチーム連盟の代表兼レースディレクションの代表です。ミケーレ・マッキアゴデーナは我々のメディカルディレクターであり、彼が死亡に関して状況を説明します。」
マッキアゴデーナは、「友人であるマルコ・シモンセリの死亡に関して報告するために、ここにいることは大変悲しいです。他のライダーたちに激突したレース中の転倒でした。彼は頭部と首、胸部に深刻な外傷を負いました。」
「我々のメディカルスタッフが彼のところに駆けつけたとき、彼は意識不明でした。心停止だったことから、救急車で、CPR(心肺蘇生)を始めました。」
「緊急に、メディカルセンターでクリニカモービルのスタッフと地元医師の助けを借り、挿管を施行し、胸部から少量の血液を吸引することが可能でした。」
「我々は彼を助けるために治療を尽くし、可能だと考えて、CPRを45分間継続しました。不運にも彼を助けることができず、現地時間の16時56分に死亡を宣言しなければいけませんでした」と、状況を説明した。
バトラーは、ヘルメットが外れたことに関する質問に対して、「他の機会に答えることができると思います。事故の状況や結果を徹底的に調査します」と、事故検証を実施することを説明。
コーリン・エドワーズの負傷状態に関して、マッキアゴデーナは、「肩を脱臼しました。麻酔を受け、正しい位置に戻りました。彼は大丈夫です」と説明。
「我々は彼の家族に同情します。可能な限り、あらゆる点を示したい」と、バトラーは付け加え、会見を締め括った。
マルコシモンチェリよ、安らかに。。。。。。 |

motoGP 第14戦日本グランプリ ツインリンクもてぎ
2011年9月30日撮影 マルコ・シモンチェリ選手↓↓

2011年9月30日撮影 マルコ・シモンチェリ選手↓↓



そして、これ以上の犠牲を増やさないためにも一刻も早い事故原因の究明と再発防止を望みます |