早いところでは桜が満開のようですが・・・。



水戸の偕楽園が満開との事で、梅を見にやってきました!! 先週ですがw

この時期の千波湖は混雑していて、偕楽園付近の駐車場はすべて満車で2km先の臨時駐車場まで飛ばされました( ̄ロ ̄lll)



 ところで『偕楽園』って何?という事ですが、知らない人の為に解説しますと。。。

 偕楽園とは、優れた景勝を持つ日本三大名園【岡山県後楽園・石川県兼六園・茨城県偕楽園】のうちのひとつで、約13haの園内には約百品種・三千本の梅が植えられ、県外から大勢の観光客でにぎわいます。

 偕楽園の歴史は古く、1842年(天保13年)に徳川御三家のひとつ水戸徳川家である水戸藩第九代藩主、徳川斉昭により作られました。
 
 「偕楽園」という名は、孟子【もうし】(戦国時代の中国の儒教者)の、「いにしえの人は民と偕(とも)に楽しむ」という一説からとったもので、徳川斉昭は偕楽園を造るにあたり、領内の民が余暇にこの庭園で心身を養ってほしいという想いがあります。
 ここで言う『民』は、藩士や農民など全ての人です。斉昭は農民へとても理解し、救済など力を注いでいて、水戸光圀並みの名君だったといわれています。
 
 ちなみに水戸黄門(徳川光圀)は、水戸藩二代藩主ですね( ̄▽ ̄)ノ 






   水戸藩第九代藩主 徳川斉昭 ↓↓
        
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 徳川斉昭が、タレントの竹中直人にかなり似ていると思うのは自分だけでしょうか・・??
きっと竹中直人のように温厚で人情味あふれるお方だったのですね!?
徳川斉昭が竹中直人に似ていると同感の人はコメントしてください(笑)






 さて、本編へ参ります。

 偕楽園付近の駐車場はすべて満車で警備員に遠くの駐車場へ飛ばされ、歩くこと15分、偕楽園に到着しました。


本来正しいのは、表門から入ってこそ斉昭公が意図した「陰」から「陽」の世界を堪能できるとされていますが、混雑しているので東門から入場します(⌒_⌒;

偕楽園東門↓↓
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東門付近の梅は既に若干散り始めているような気がしますが・・。
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[偕楽園広場]
レジャーシートを広げてみなさんそれぞれに梅見を楽しまれています。
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[偕楽園から桜川緑地を臨む]



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梅林の方へ行くと、開花の遅い品種が咲いていてで安心しましたε=( ̄。 ̄;フゥ



赤い色の品種です。名前は忘れました( ̄o ̄;
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個人的にはこの品種が気に入りましたฺ(✪ฺܫ✪♪

可憐な感じがして、可愛らしい花ですねププッ ( ̄m ̄*)
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こちらは白梅です!!

白く純白な梅も凛としていてこれもまたいいですね(✪ฺܫ✪♪

ちなみに、梅の花言葉には『澄んだこころ』『高潔』という意味があるらしいです。

この高潔な偕楽園の梅のように心清らかで清楚な感じの良きパートナーを見つけたいものですね(笑)  ↓↓
(今の時代は肉食系女子というのが多いらしい・・ 気をつけようw)
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次は偕楽園の竹林『孟宗竹林』です
日本独特の『和』があり、ずっと見ているととても清々しい気分になります。
やはり、ベットより布団、カーペットより畳の方が落ち着くという感覚に似ています。ププッ ( ̄m ̄*)

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こちらは夜の孟宗竹林。3月7日の『夜梅祭』に撮影↓↓
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おっと!! こんなところに!!

映画もののけ姫にでてきそうな、シシガミ様が出てきそうな怪しげな雰囲気のある杉の大木です!!

偕楽園とあまりにもミスマッチ。。。

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[南崖の洞窟]

偕楽園の崖下には昔の水戸藩時代、江戸時代に採石する為掘られた洞窟があります。
初めて見たときはあまりの不気味さに心霊スポットかとか謎めいた事を思ってしまいますが、何のいわれもありません(⌒_⌒;

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そして!

やはり、偕楽園と言ったら好文亭を抜きにしては語れません!!!

 という訳で、当然 偕楽園に来たら好文亭に行く訳ですが、混雑していて入場待ちの長蛇の列ができていたので、好文亭は断念しました。
県外からの観光客に譲るとしましょう( ̄ヘ ̄)  自分は家から15分なので・・・。

しかし、昭和30年年復元の、当然耐震補強なんかされていないだろう木造の好文亭にたくさんの人にご来場されているが、その重量でぶっ壊れないかという余計な心配をしてしまう・・( ̄∇ ̄;
(好文亭は過去に2度焼失した事がある。)

好文亭↓↓
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さて、もう梅の季節は終わりだ。次は桜の季節だ。

今度は桜を見に日立にでも行こうか( ̄∇ ̄; ハッハッハッ