注:心霊的な表現が含まれます。


久々に『ここ心霊スポット?』の記事の更新です。
この関連は心霊と噂される現場を突撃検証する訳でありますが・・



某掲示板の書き込みに、岩間に結婚式場の廃虚がある、『でる!』という事で、実際に存在するかどうかをちょっと見てきました。

この廃結婚式場の名前は『ウェディング平安閣』と言うそうですが、それ以外は何も分かっていません。
営業当時は、この結婚式場の前にヘリの離発着所があり、ヘリを所有していたのは事実のようです。
がしかし、なぜ廃虚になってしまったのでしょうか・・

数枚ほど外観の写真を撮ってきたので載せたいと思います。








この結婚式場の廃虚、現場に着いて驚きました。
閉鎖された空間にあると思いきやなんと、周囲はのどかな田園地帯。普通に県道沿いから見えます・・
周囲は民家に囲まれている為、この廃墟の前を普通に地元の車が通ります。

廃墟の規模としてはかなり巨大で、無残な姿をさらしていました。
なぜか、冷蔵庫等の備品は外の駐車場に出されて並べられていましたが、そのまま放置されていました。
冷蔵庫やテレビなどを外に並べて放置する理由が分かりません・・
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駐車場には、冷蔵庫やブラウン管のテレビなどの備品が丁寧に並べられているが、中から運んできただけで外に放置されている状態↓↓
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入り口正面の自動ドアのガラスが思いっきり割られているため、無理やり進入できないことはないが・・・ 
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『立ち入り禁止 即警察に通報 刑事及び民事にて処分』の張り紙が。
よっぽど警戒していて、よそからきた侵入者を拒んでいるようです( ̄ー ̄;
これだけ荒らされればそれも当然か。
住宅地からあまりにも近すぎる為見つかるとマズイので進入はせず、廃墟をぐるりと外観を見るだけにとどめます。
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一階の窓はほとんど割られていて、ビニルシートで覆ってあります。
地元のヤンキーの仕業でしょうか・・
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至る所に落書きが!
萌え・・・ 
これは、明らかに田舎のヤンキーのやる事です・・。
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次は建物の裏の方にまわってみます。








この写真を撮影したとき、突然2階の上部の方から水がボタボタと落ちるような音がしたのでちょっと焦りました・・・  内部では老朽化が進んでいるようです↓↓
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異音がした2階部分を見上げる。
なんの音だ??
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通称『Bの館』と呼ばれている独立した平屋です。
この家は、この廃結婚式場の所有者の家でしょうか・・。
この家だけは荒らされておらず、きれいな状態を保っていました。↓
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Bの館を撮影したら画面左上に白い物体がΣ(´Д`;)!
オーブとも違う感じ。
ただの水滴か何かが反射したものだろうか。
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建物の裏には田んぼが広がっています。
視界を遮るものが何もないため遠くには民家がよく見えます。
通行する車もよく見えます。
夜は真っ暗で何も見えませんが、昼間は視界を遮る樹木がないためこの道を歩っていたら一発で怪しまれることでしょう・・。
廃虚探索的には、多少はヤブや草木に覆われ鬱蒼としていた方が遠くから捕捉されにくく探索しやすい事だと思います(爆) ↓
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2階の連絡通路の上の遠くの方に、青白いオーブのような物体が写りこんだ。
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この青白い球体はオーブか!?(´゚A゚`)
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建物廃墟の真裏をしばらく歩くと、裏口発見!!
従業員入り口か?
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フルオープンの状態で普通に進入できそうですが、民家が近すぎるため通報されるのを懸念して断念! 
今日はここで終わりです。残念ですね;)...

つきまして、この続きは、廃虚マニアが撮影した平安閣の昼間の内部の写真を入手したのでそちらをご覧下さい。












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(火災でもあったのだろうか・・↓ この写真には違和感を感じる)
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廃墟マニアのサイト
『廃墟茫茫』
http://www.bekkoame.ne.jp/~maetaspn/index.html











後で気づいた事ですが・・・

不可解な事が!!







この平○閣は廃墟になって数年~数十年が経過しているのにも関わらず、普通に地図に掲載されている。これはどういう事だ!?

この地図がおかしいのか?? 2007年の昭文社の県別マップルには掲載されています。
(※他の地図では何故か、『曲松』と表記。)


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yahoo地図には何故か、平安閣ではなく曲松になっているが・・・↓↓
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(平安閣はこちらの書籍でも紹介されています。思い出の結婚式場、今は皮肉にも廃虚デビューか?・・)
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著者/訳者名 中田薫/著 中筋純/撮影
出版社名 ミリオン出版 (ISBN:978-4-8130-2054-7)
発行年月 2007年04月
サイズ 189P 21cm